マッチングアプリ「イヴイヴ」で知り合った道端アンジェリカさん似の美女、Tさんとのその後です。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
初デートで良い雰囲気になれた私達は、次はお互い好きなUSJでクリスマスデートをしようと約束。
あんな美人さんとUSJに行けるなんて夢のようで、とてもワクワクしました
ただ、冷静に考えるとクリスマスは1ヶ月先…
私はそれより前にもう一度、Tさんに会いたいと考えていました。
すると、彼女も同じ気持ちだったらしく「次のデートまで間があいちゃいますね…」とLINEが!
すかさず私が「その前にもう1回会いませんか?」と提案したところ、Tさんは「はい!ぜひ♪」と快諾してくれました
相談の結果、私達は12月上旬に京都駅近くのイタリアンでランチをし、さらに近くのイオンシネマで映画を観ることにしました。
2回目のデートでも良い雰囲気になれたら、USJのクリスマスデートで告白しよう…!!
私はそう決心しました。
迎えたデート当日。
私達は京都駅の改札前で待ち合わせをして、予約したイタリアンのお店に向かいました。
初デートのときよりさらに会話も弾んで、楽しいランチタイムを過ごせました♪
レストランを出てイオンに向かう途中、12月の京都駅名物である巨大クリスマスツリーの近くを通りました
Tさんは巨大ツリーの存在を知らなかったらしく、とても驚いていました。
「すごーい! 大きなツリーですね」
「夜になったらイルミネーションでキラキラと
光って、もっと綺麗ですよ」
「ほんとですか!? 見たいです♡」
「そうですね… 良かったら、映画のあとで
もう1回ここに来て、イルミネーション
見ますか?」
「はい! そうしましょう♪」
京都駅のイルミネーションはとてもロマンチックなので、Tさんと2人で見たら間違いなく"良いムード"になると思いました。
告白するならクリスマスデートのときに…
と思っていましたが、もしかすると今夜その時がくるかもしれない。
そう思いながら、私はTさんとイオンシネマへと向かいました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
映画は、当時公開したばかりの「ターミネーター︰ニュー・フェイト」を観ました。
Tさんはホラー映画などスリルのある映画が好きとのことなので、公開中の映画の中で迫力ありそうなものを選びました。
映画を見終えて外に出ると、もうすっかり日が暮れて真っ暗
京都駅の巨大クリスマスツリーの場所まで戻ると、ツリーはキラキラと輝いていました
「すごーい! キレイ!!」
Tさんはツリーにも負けないキラキラした目で喜んでくれました。
「上のほうに空中回廊があって、その向こう側には光るドームみたいなオブジェがあるんです。行ってみます?」
私がそう提案すると、Tさんは「はい!」と快諾してくれました。
空中回廊を歩いているとき、いつの間にか私たちは手を繋いでいました。
いつから手を繋いだのか、正直覚えていません(笑)
京都タワーがよく見える場所でいったん立ち止まり、私はTさんにひとつ質問をしました。
「Tさんは地元が関西ですけど…ずっと関西で暮らしたいなって気持ちはありますか?」
私の会社は転勤も多く、ずっと関西にいられる保証がありません。もし彼女が関西を出たくないのであれば、結婚を見据えたお付き合いは難しいかもしれない…
そこを確かめるためにも、聞いておきたい質問でした。
Tさんは笑顔で答えてくれました。
「私はどこでも行きますよ。関東でも九州でも」
彼女のこの言葉で、私の心は決まりました。
空中回廊を通り過ぎ、東広場中央にあるドーム状のオブジェに到着。
奇跡的に人が少なく、Tさんと私はドームの中に入りました。金色の光が2人を包んでくれて、とても幻想的でした
そして私は、Tさんに告白しました。
彼女はくしゃっとした笑顔を見せつつも、すぐには返事をせず「う〜ん…」と言っていました。
(やっぱり告白するにはまだ早かったかな…?)
そう不安になる私に、彼女は言いました。
「私…結婚を見据えたお付き合いがしたいんです」
「はい」
「それでも…いいですか?」
「はい!」
「結婚前提で、私を彼女にしてくれますか?」
「もちろんです!」
「じゃあ…よろしくお願いします♡」
やっ…やったーーーッ!!
はじめはどうなるかと思いましたが、告白成功。カップル成立です
これが、私の"未来の妻"となる女性との交際スタートでした
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その後、USJでのクリスマスデートをはじめ、私達は2週間に1回ほどのペースでデートを重ねました♪
途中からコロナが流行して思うように会えない時期もありましたが、私達はオンラインデートなどを通じて順調に交際を続けていきました。
結婚を意識してのお付き合いだったので、子供への付き合い方やお金の管理方法など、将来的な話もたくさんしました。
ちなみに、イヴイヴで最初に彼女を見たときの「いいとこのお嬢様みたいだ」という私の直感は、当たっていたことが判明します。
財閥の令嬢…とまではいきませんが、少なくとも私より裕福な家庭の育ちで、私が高価だと感じる商品や料理でも彼女にとっては普通のようだったのでちょっと驚きました(笑)
※かといって、決して金遣いが荒い女性ではありませんよ。
そして、交際から8ヶ月後。
私は彼女にプロポーズしました。
奮発して京都の高級レストランの個室を予約し、スタッフさんとも事前にプロポーズのタイミング等を打ち合わせして臨みました。
用意したのは、彼女が憧れだと言っていたティファニーの婚約指輪
私が「渡したいものがある」と言ってティファニーブルーのリングケースを取り出すと、彼女はハッと息をのんで固まっちゃいました。
それでも、私が婚約指輪を見せてプロポーズの言葉を伝えると、ニッコリと笑いながら「よろしくお願いします」と答えてくれました
あれからさらに1年以上が経過。
私達は無事に結婚し、今は夫婦として一緒に暮らしています♪
このブログを書いている今も、妻はすぐ近くにいます。
コロナがいまだに収束せず、将来への不安もたくさんありますが、今はとても…とても幸せです
恋活・婚活でいろんな出来事を経験しましたが、最後に素敵な女性と巡り会い、結婚できたことは本当にありがたいことだと思います。
これからは、妻の笑顔のために日々頑張ります!