イヴイヴに入会して1ヶ月ほど経ったある日。

お相手探しをしていたところ、1人の女性会員に目がとまりました。


私より4歳年下の保育士さんで、プロフィール写真は道端アンジェリカさんに似ていました。


以下、この女性のことはTさんと表記します。



Tさんはサブ写真も顔が写ったものが多くて、いろんな表情を見ることができました。


どの写真も笑顔がすごく素敵…♪


自己紹介文も明るく読みやすい内容で、なおかつ恋愛への真剣さが伝わってくるものでした。


こんなに魅力的な女性、いつもなら迷わず「いいね」を送っていたでしょうが…

私はTさんにアプローチするか少し悩みました。


理由は、彼女が高嶺の花だと感じたからです。


容姿端麗なだけでなく、服装などに上品さがあって「いいとこのお嬢様」という雰囲気があり、ちょっとハードルが高いかな〜と気が引けてしまいました。


それに、Tさんはすでにもらった「いいね」が100を超える人気会員。

※過去のブログでも書きましたが、当時のイヴイヴは会員数が少ないためか、魅力的な女性会員でも「いいね」が100に届かない人がたくさんいました。


今さら「いいね」を送っても他の男性会員の中に埋もれるだけで、何も起こらないかもしれないと思いました。


しかし、過去にも他のアプリで人気女性会員とマッチングできたことはありますし、このまま何もせず終了するのもイヤだと思い、ダメ元でTさんに「いいね」を送りました。


すると…








奇跡的にマッチング成立♪♪








通知が来たときは、思わず「やった!!」と声が出てガッツポーズしちゃいました。

※幸い自宅にいたので、誰にも見られなくてよかったです。


さっそく、Tさんにマッチングのお礼メッセージを送信。彼女からも「よろしくお願いします♪」と返事があり、私達の交流はスタートしました。





マッチング成立から2週間。

私達は毎日1〜2通のメッセージを送り合いました。


そろそろTさんと直接会って話がしたいと考えていたころ、なんと彼女から「お会いしませんか?」とデートの誘いが…!!


まさかTさんからデートに誘ってもらえるとは思っていなかったので、とてもテンションが上がりました♪


それから2人で相談しながらデートプランを考え、私は京都で評判の和食料理店を予約しました。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



デート当日。

私はJR京都駅の改札前でTさんを待っていました。


約束の時間になり、大勢の乗客がぞろぞろと改札を通り過ぎるのを眺めていると…


水色のロングコートを着た美しい女性に目を奪われました。


その女性も私に気づくと、笑顔を浮かべて近づいてきました。Tさんでした。



彼女はイヴイヴのプロフィール写真よりさらに美人でした…!!



すでにマッチングアプリやオーネットを通じて20名以上の女性とデートしてきたので、初対面の女性とお会いしても緊張することはほとんどなくなっていましたが、想像を超える美女を目の前に私はドキドキを抑えられませんでした。


ぎこちないながらもTさんと挨拶を交わし、私達は予約した和食料理店に向かいました。




お店に到着し、Tさんはコートを脱ぎました。

花柄の黒いワンピースがとても似合っていました♪

(スタイルも抜群…)


緊張していた私も彼女と会話する中で少しずつ落ち着いてきて、純粋にデートを「楽しい」と感じられるようになりました。



Tさんはよく話してくれる人で、食事中も私の仕事、趣味、恋活の状況など積極的に質問してくれました。


さらに、理想の家庭像、家事・育児への関わり方など、少し踏み込んだ話題についてもたくさん質問してきました。


私も婚活のつもりでデートしていたので、これらの質問には1つ1つ素直に答えました。

彼女もまた、私からの質問に丁寧に答えてくれました。


楽しいだけでなく、とても有意義な時間だったと今でも思います♪





ランチの後、私達は東寺に行きました。

事前にTさんから「せっかくなので、お食事だけじゃなくてどこか観光しませんか?」と提案してもらい、JR京都駅からアクセスしやすい東寺を選びました。


ちょうど紅葉もみじが見頃を迎えつつある時期で、赤や黄色の木の葉が夕日に光っていました。


キレイですね~♪


そう言って笑うTさんの表情も、キラキラと輝いて見えました♪



それから私達は、東寺のシンボルである五重塔へ。

見物を終え、塔の急階段を降りようとしたとき…



私は無意識にTさんへ手を貸し、彼女も自然と私の手を握りました。


そして階段を降りたあとも手を繋いだまま、私達は境内を一緒に歩き続けました。



これらの流れがあまりに自然だったので、内心すごく驚いていました。


周囲の人からすると、私達はカップルにしか見えなかったと思います(実際はこの日が初対面)。


ゆっくり歩きながらチラッとTさんを見ると、彼女は伏し目がちに小さくほほ笑んでいました。


何の根拠もありませんが、私はこの先もずっと彼女と一緒に過ごす未来が見えたような気がしました。


もはや「楽しい」という感情を通りこして、言葉にできないほどの幸福感を覚えていましたキラキラ



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



その後Tさんと私は、お互いが好きなUSJに行く約束をしました。


もうすぐ12月でしたし、せっかくなのでUSJでクリスマスデートクリスマスツリーをしようと提案したところ、彼女も「嬉しい♡」と快諾してくれました。


ただ、クリスマスはまだ1ヶ月ほど先…


私はその前にもう1回、Tさんと会いたいと考えていました。




(つづく)