2月も下旬に入り、プロ野球はオープン戦が始まりましたね
少しずつ開幕が近づいている感じで、ファンとしてはワクワクしています
僕はここ最近、福岡ソフトバンクホークスの人気イベント「鷹の祭典」にまつわる個人的な思い出を振り返らせていただいております
2011年から2014年まで毎年参加しており、すでに「鷹の祭典2011」から「鷹の祭典2013」までを振り返らせていただきましたが…
いよいよラスト、2014年の「鷹の祭典」について振り返りたいと思います
※前回のブログの最後でも述べましたが、この年の「鷹の祭典」は書きたいことがたくさんあるので、今回と次回の2部構成とさせてください
2013年はBクラスに沈んでしまい、日本シリーズどころかクライマックスシリーズにも出場できなかったホークス…
オフにはホークスファンもビックリの大補強を敢行し、「絶対に日本一を奪回する!」という意気込みをもって2014年を迎えました
選手1人1人が強い気持ちを持って試合に臨むということを目指し、掲げたチームスローガンは「俺がやる。」
「鷹の祭典」も、2012年から加わった東京ドーム、2013年からの北九州市民球場に加え、京セラドームでも行われることが決定しました
そして、ファンの間で気になっていたのは、やはり「鷹の祭典」ユニフォームのデザイン
2010年の「カチドキレッド」の赤いユニフォーム以来、「鷹の祭典」のユニフォームはシンプルなデザインに色を変更するというスタイルになっていて、その後も水色、緑、紫と毎年新しいカラーのユニフォームが登場していました
主要なカラーはほとんど使ってしまっていた2014年。ユニフォームそのもののデザイン変更説もありましたが、僕個人はオレンジではないかと予想していました。
僕以外にもオレンジと予想した人は多かったようで、「スローガンが『俺がやる。』だし、『○○俺ンジ』…みたいな感じじゃないかな?」という予想もあったようです
オレンジといえば読売ジャイアンツのカラーですし、「オレンジにしたら、巨人サイドや巨人ファンからいろいろ言われるのでは…」という意見もあったそうですが、それを言うなら「カチドキレッド」はカープカラーですし、「チャンピオンブルー」は往年のライオンズを連想させますし…
僕自身は、オレンジ推しでした
では、2014年の「鷹の祭典」で僕がゲットしたグッズを紹介させていただきます
この年もラッキーなことに2試合観戦できましたが、当日配布されたユニフォームをはじめ、クラブホークスのサービス等で入手したグッズやアイテムがこちらです↓
なんと、2010年の「カチドキレッド」がリニューアルされ、「カチドキレッド2014」として復活しました
このユニフォームの発表はスマホのニュースで確認し、掲載されていた写真のユニフォームが一瞬オレンジっぽく見えたので、予想が当たったかなと思いましたが、記事のタイトルに「カチドキレッド復活!」と書かれていたので「…!!!?」という気分になりました
てっきり2010年のユニフォームをそのまま使用するのかと思ってしまったので、はじめは「以前のユニフォームの使いまわし…?」とガッカリしてしまったのですが、胸の「SoftBank HAWKS」の文字が金色になってバージョンアップしていたので、素直に「カッコイイ!」と思って、テンションが上がりました
試合当日に手に入れたプロコレキャップも「Sh」の文字がキラキラした金色になっており、すごくいいと思いました
前年から導入されたスターフラッシュもバンドが赤くなって、メガホンも、タオルも、リストバンドも真っ赤
赤ってやっぱりカッコイイです
ちなみに、上の写真中央左側に、キャップとは別にヘルメットが置いてありますが、これは試合当日とは別にタオルやメガホンをたくさん購入した人へのサービスで贈られたものです。
試合用ではありませんし、言ってしまえば飾りですね。笑
オレンジではないかという予想は外れましたが、予想した以上にカッコイイユニフォームだと思いましたし、「はやくこのユニフォームを着てホークスを応援したい!」と待ちきれない思いで春を過ごしていました
では、待ちに待った「鷹の祭典2014」、当日の様子です!
2試合連続で観戦しましたが、相手はオリックス・バファローズ
2014年の最後の最後まで優勝を争ったライバルチームです
試合開始前の時点での順位は1位バファローズ、2位ホークスで、まさに首位攻防の決戦でした
大好きな「鷹の祭典」。しかも首位攻防の好カードを観戦することができるなんて、すごくラッキーでした
今日のブログでは、1試合目について振り返りたいと思います
2012年は緑に染まり、2013年は紫に染まったドーム。
当然、この年は真っ赤に染まりました
試合前のホークス選手も(くつろいでいるのではなく、準備体操中です)
そしてスタンドのホークスファン、さらにはフェンスの広告の文字まで
もともとの客席が緑色なので、赤はよく映えます
上空から客席の様子を撮影し、リアルタイムでホークスビジョンに上映していました
試合前の選手入場のコールは、3年連続でレニー・ハートさんが務めてくださり、球場を盛り上げてくださりましたが、この年は和太鼓や竹笛の演奏はなく、2013年に比べると少しだけ迫力に欠ける選手入場だった気がしました
しかし、ホークスのスタメン紹介や選手入場前には、ビジョンに特別な映像(うまく説明できなくてすみませんが、画面全体が真っ赤に燃えるような迫力ある映像でした)が流れ、なんだかんだで球場のボルテージは試合前から最高潮でした
そして、いざ試合開始
ホークスの先発は不調が続いていたエースの攝津投手。
バファローズの先発は、球界屈指のホークスキラーである西投手。
ホークスはこの日の試合前の時点で西投手には8連敗中で、大の苦手としていました…
2012年シーズン最終戦に、小久保選手の引退試合でノーヒットノーランをくらったというエピソードは、他球団のファンの方でも知っている人は多いと思います
それまでもホークスキラーと呼ばれた投手は、ファイターズの武田勝投手や、同じバファローズの近藤投手などもいましたが、8連敗を喫するというのはさすがに…
ホークスファンにとっても、西投手の名前を聞くと「うっ…」となっていた方は多かったと思います。
しかし、この日は「鷹の祭典」
普段の試合とは違い、プレイボール前からホークスサイドはものすごく盛り上がっていますし、「負けるもんか!」、「絶対勝つ!」という雰囲気に満ちていました
やはりそう簡単に西投手を打つことはできませんでしたが、この日は攝津投手が要所を締めるピッチングで強力バファローズ打線を6回2失点に抑え、打線は相手のミスに乗じて2点を先制したり、今宮選手がバスターエンドランを決めたりと少ないチャンスをものにして着実に加点
その後もほとんど危なげなく試合を運び、見事5対2で勝利しました
ついに…本当についに西投手を攻略できました
首位攻防の大事な試合に勝てたことはもちろん、天敵・西投手にひさしぶりの黒星をつけることができたので、普段以上に嬉しい勝利になりました
そして試合後には、今までになかった新しい演出が…
これについては、次回のブログで書かせていただこうと思います
僕の「鷹の祭典2014」は、天敵攻略という最高の形でスタートしました
次回は、僕の4年間の「鷹の祭典」の思い出を振り返る最後のブログ。
バファローズとの首位攻防戦第2ラウンド。勝てば首位浮上という大事な試合の思い出を振り返りたいと思います
