おはようございます

今日は昨日のブログで述べたように、パワプロのドラフト会議で6球団競合の末、僕のチームが獲得した高校生ルーキーの「その後」を書こうと思います

まず前置きですが、僕は今「ペナント」を自分でプレーするのではなく、選手の練習メニューや起用法を決定するだけという形で楽しんでいます

いわば「監督」としてプレーしているわけです。笑
自分で選手を操作してプレーすれば、どの選手も好成績を残すことができる(と思う)のですが、前述の遊び方だとゲームのキャラクターの「ありのままの力」を見ることができるんです

データ上ではすごく能力が高い選手が、毎試合のようにノックアウトされたり、
能力では2軍レベルの選手が、ホークス、ジャイアンツなどの強力打線を完封したり、
「理屈通り」「データ通り」「予想通り」にならない中、優勝を目指して最善の采配を模索するところがおもしろいんです

さて、それではゲームの世界でプロ入りした6球団競合ルーキーの「その後」です

ちなみに、選手名は「花村」です。
(注)ゲームオリジナルの名前で、実在の人物でもなければ、僕がつけた名前でもありません。
「花村」は変化球がシュートだけしか投げられなかったので、まずは春季キャンプでカーブを取得。
オープン戦に登板させ、プロの試合を経験。
そして、ペナントレース開幕後も常に1軍に登録。
高校生ルーキーは、2~3年間2軍で育てたほうが良いとされていますが、6球団に指名された投手の力を見てみようと思い、1軍に置くことにしました

スタミナがないので中継ぎ投手として1年間起用し、シーズンを戦い抜いた「花村」の主な成績がコチラ↓
登板:43試合
投球回数:62回
勝敗:2勝5敗
ホールド:19H
セーブ:0S
防御率:4.50
プロ野球選手としては決して「素晴らしい成績」と言うことはできませんが、高校生ルーキーであることや、初期能力の低さを考慮すると十分働いてくれたと思います

シーズン序盤は打たれてばかりで、本来ならとっくに2軍降格という成績だったのですが、根気強く起用し続けるうちにロングリリーフをこなしてくれたり、セットアッパー級の働きまでしてくれたりするようになりました

何より驚いたのはカーブの成長

開幕時は変化量1(7段階中最低)だったのですが、シーズン終了時にはなんと変化量6まで成長しました

軟投派の投手コーチに1年間「特別指導」をさせてもここまでの成長は見られないことだってあるのですが、今回は速球派の投手コーチによる通常の「変化球練習」での急成長だったので、ビックリさせられました

防御率2点台も夢ではなかったのですが、シーズン終盤に再び打ち込まれるようになり、最終的には上記のような成績に…
高校生で6球団競合というのは、現実世界だと松坂投手、田中投手、藤浪投手を上回る指名数ですか、彼らに比べると「ゴールデンルーキー」とは言えない結果でした

ただ、「ペナント」で対戦させた他の球団は、過去に僕の手で操作・育成し、かなり強く成長した状態のチームが多かったので、そんな強敵たちを相手に勝負し続けたわりには大健闘だったと思います

まぁ、これはテレビゲームですからね

現実世界の選手たちの凄さが完全に反映されているわけありませんし、逆に現実では不可能なことができる場合もあります

そこがまたおもしろいんです

「花村」に関しては、昨日のブログで「期待したよりも能力が低くてガッカリ…」という内容のことを言ってしまいましたが、なんだかんだで高校生ルーキーにしては十分すぎるほどチームの力になってくれました

おそらく次のシーズンは中継ぎエースとしてチームに貢献してくれるでしょうし、スタミナを成長させればいずれ先発ローテーションの一角として活躍してくれると思います

たかがゲームとはいえ、6球団競合もなかなかダテじゃないですね。笑