北九州市指定 放課後等デイサービス
チャレンジラボです。
今日はとっても可愛いJr.クラスの生徒さま達のレッスンレポをお送りします
1年以上通ってくれている生徒さま達は
日々コツコツ トレーニングに取り組んだ成果が出ており 最近は小さな生徒さまのお手本となる事が出来ています。
時々 ラボに入ってきた頃からの支援日誌を読み返すのですが最初の状態からは考えられないくらいの成長に感動し胸が熱くなります。
それぞれ特性は違いますが できることがどんどん増えたり 色々なことを気にかけれるようになったり 周りの状況を見ることができるようになる事もとても大切ですね…
その為には やはりトレーニングです
そして 今回ご紹介する生徒さまのうち2人は1年生
4月にラボに仲間入り
入ってきた時から 元気いっぱいの可愛い生徒さまたち
入学当初は落ち着かず集中し続ける事が難しく
説明中であっても 途中で勝手に話したい事を喋り出してしまう 待てない 勝手な行動をしてしまう等
中々指示が通らない状態でした。
色々なトレーニングを少しずつ積み重ねてきた結果
Jr.クラスの生徒さま達と一緒の取り組みに参加できるようになりました😊
今 ラボ全体で取り組んでいる「聞くトレ」
この夏は 集中して取り組んでいます。
トレーニングの最初は いつもご挨拶からスタート
みんな素晴らしい
しっかりと丁寧にご挨拶することができました
ラボで実施している「聞くトレ」は
大阪にある子どもの教育研究所所長 上嶋先生の研修会に参加させていただきお勉強した内容に基づきトレーニングしています。
(上嶋 恵先生 ありがとうございます! 早速 子供たち変わってきました
)
まずは 「聞く」姿勢を作るところからスタートします。
リラックスして「聞く」に集中する態勢を作ります。
次は 着席トレーニングです。
着席しても気を抜いてはいけません。
作業と作業の間に 勝手にお喋りを始めて集中が途切れないように 「聞く」姿勢を崩さないようにし 次の指示を聞き漏らさないようにする事が目標です。
いくつかの約束事と作業の説明をした後
一呼吸置いてからストップウォッチで時間を計測します。
「用意 スタート」でさっと取り掛かり
「ストップ」の合図を敏感に聞き取って反応するトレーニングです。
その時の様子をしっかりと観察し スタッフが記録を取っていきます
何事も観察と記録が大切です
次は 最後まで集中し続ける事によって処理スピードを上げるため ひらがな カタカナを早く書く課題にも取り組みました。
全てストップウォッチで計測し 出来たら「できました」と言って手を挙げ言われたタイムを自分で記載します。
始めた頃は 途中でお喋りしていた生徒さまも
今では 最後まで黙って取り組む事が出来るようになりました。
それぞれ 自分の与えられた課題に向き合い
一生懸命 頑張る事ができます
数字の聞き取りトレーニングに移ります。
先生が沢山の数字を読み上げていきます。
みんなはよく聞いて その数字を書いていきます。
先生の読み上げるスピードは みんなが頑張ればついてこれるギリギリのスピードです。
急いで書かなければ遅れてしまいます。
だんだんついていけなくなり 遅れてしまうと 泣いたり怒り出したりしていた生徒さまも 泣いたらもっと分からなくなる事に気付いたようで 数回目のトレーニングからは泣かなくなりました。
分からなくなると怒っていた生徒さまも 時々爆発しますが 以前より落ち着いて取り組めるようになってきました。
急いで書くという意識が低かった生徒さまも
スピードを上げて処理する事が身についてきました。
何よりも みんな無言で 先生の声を聞き逃すまいと必死で「聞く」事に集中できています。
数字の聞き取りが終わったら お喋りする暇を与えずに隣のお友達とプリントを交換し赤鉛筆に持ち替え答え合わせです。
テンポ良く順番に発表していきます。
字が汚くて読み手に分かってもらえなければ✖️になってしまいます。
早く綺麗に書いていく事を意識して取り組む事が大切です。
自分の手元にプリントが戻ってきます。
「全問正解だった人」
先生の声かけに
「はい!」元気よく手が上がりました
毎回休まずに参加していた生徒さま
何度も後少しのところで間違えていましたが 今日は全問正解
自信満々の嬉しそうな笑顔を見る事が出来ました😊
ラボの生徒さま達は日々一生懸命努力する練習をしています。
昨日の自分よりも今日の自分が少しでもできるようになる事が目標です。
他人と比べても何の意味もありません。
頑張れば頑張った分 そのお子さまなりに必ず成果が出ます。
努力と成果を体感すことこそが大きな成功体験となり
次に挑戦する勇気を持てるようになるのです。
支援を外しても自分で生きていけるよう(自立できるよう)導いていく事が 私たちの最大の支援であると考えています。
誤解の無いように書いておきますが
ラボで大切にしていることは無理強いしないこと
いくらお母さまのご希望があっても
生徒さま自身がトレーニングに参加の意思がなければ参加しなくて良い
どうしてもしたくない事はしなくて良い事にしています。
私たちは 頑なに拒否する生徒さまに強要してまでトレーニングに参加させる事は逆効果だと考えています。
ただし その場合は好き勝手な事をしてはいけません。
自分が嫌だからと授業妨害をしてはいけないのです。
行動調整力を身につけることもとても大切なトレーニングの一つです。
トレーニングの最後は やっぱりご挨拶をして終わります。
「ありがとうございました」
お互いにお礼を言い 気持ちよく終了です😊
さぁ ここからはSST
楽しいゲームの始まりです
緊張がほぐれ みんなの元気な声が聞こえてきます
SST… それはそれで 沢山の課題があり力を入れて取り組んでいます。
SSTについてはまたいつか
記事にまとめご報告させていただきたいと思います😊
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