哺乳瓶は産前に数本、産後にも数本、複数メーカーのものを購入しました。
私の視力では哺乳瓶の目盛りを読むのは不可能と思い、特に何も気にせずに適当に買っていたのですが、実際に使ってみると、使いやすさにはかなり差がありました。
というのは、当初目盛りは見ずに、他の容器で分量を量って哺乳瓶に移すという方法をとっていたので、哺乳瓶の目盛りの見易さなど意識していなかったのです。が、だんだん弱視レンズを使ってでも目盛りを読んだ方が楽だと感じるようになり、にわかに哺乳瓶の目盛りが気になりだしました。

まず、目盛りの色。同じピジョンの哺乳瓶でも、赤と黄色があり、黄色のものは弱視レンズを使ってもなかなか見分けられずに不便でした。
また、目盛りの幅によっても見易さは違います。哺乳瓶が太いほど目盛り幅は小さく、細いほど目盛り幅は大きくなります。

私にとって最も見やすく、裸眼でも使えたのはドクターベッタの哺乳瓶でした。細長い形状のため目盛り幅が極端に広く、色もはっきりしています(複数色が使われているので、中には見づらい線もありますが)。途中何箇所かに「Betta」などの文字が入っているのも、よい目印になりました。
げっぷが下手だった娘のために、空気をのみにくいとうたっていたこの哺乳瓶を購入したのですが、思わぬ利点があったわけです。
ただベッタの哺乳瓶にも、比較的お高いこと、背が高いこと、ガラス製のものは重たいこと、という難点があります。特に200ccサイズのガラス製のものはかなりヘビーなので、扱いにくかったです。私は150ccサイズのプラスティックのものばかり使っていました。

ベッタ ベビーストア
http://www.betta.co.jp/

また、ネットでの評判によると、以下のような不満を感じる人もいるようです。
・乳首の穴が大きく、ミルクが出すぎる
(これは他メーカーの乳首と交換可能)
・哺乳瓶の口が小さくてミルクの粉やお湯を注ぎにくい
(私は感じたことはありません。手探りでやる分にはあまり関係ないのかも)
・特殊な形状が使いにくい
(私は逆に使いやすいと感じましたが)

ちなみに、カラフルでかわいいから、という理由で購入する人もいるようです。