目が不自由なことは保育ができない理由として認められるので、たとえ働いていなくても保育園に子供を預けることができます。
私の住む自治体では、育児休暇明けで職場復帰が決まっている人と、障害等級1級の私は同じ優先順位だと言われました。かなり優先的に入園させてもらえるということですね。
ただし保育量の減免措置などはなく、あくまでも世帯収入の額によって保育量が決まるので、我が家のように夫しか働いていない場合は経済的にはちょっと負担が大きいかもしれません。
また、障害等級が低いと保育困難とは認められず、入園できないと困っていた友人もいました。

入園後しばらくたったころのことですが、私の場合二人目を里帰り出産するために数ヶ月の長期お休みをもらおうとしたところ、休みの期間が長すぎるという理由でいったん退園することになってしまいました。
待機児童がたくさんいる中、何ヶ月も保育園を休むのは不公平になる、ということのようです。
もちろん再度入園することはできますが、年齢が低いと待機児童も多いので、自宅に戻ってすぐに入園できる可能性は低く、その間どうやって生活するのかかなり頭の痛い問題です。
自治体によっては数ヶ月単位で休園が可能なところもあり、その間の保育料の減免措置などもあるようなのですが…。残念です。
空きを待っておられる方々のことを思えば当然の措置なのかもしれませんが、あまりにも不親切ですよね。里帰り出産を避けられない場合もあることをなんとか考慮してもらいたいものです。