…昨日の猫たち。

さむい。さむいさむい。さむいさむいさむい。
まさか、春一番が吹かないなんて…
何年か前に、春が来なかった年があったけど、今年もそのパターンなのかしら(´・ω・`)
去年の3.11で、地球の自転速度が100万分の1.8秒早くなったっていうけど、そのせいかしら?!
つか、それ以前に、北半球に飲料水の貯水が集中したことで、本来の自転速度より早くなったとか遅くなったとか聞いた事あるからなんとも(・・。)ゞ
先週、ちょっと暖かかった日があって、その翌日、柚子がやたらスリスリしてたので、
ブラシを掛けたらこんなに抜けた…

気の毒した( ̄▽ ̄;;
週間予報によると、水曜日ごろから暖かいみたいだから許せw

ヒドイ話よね… いや。だってキミ痒がってたじゃないか…

そんなワケで、私にとって「洗えない」とか、触っただけでシミがつく、とか、
仕立てが悪けりゃ空気中の湿気だけで縮んで裏表が合わなくなったり形がゆがむってのは、
お着物コワイな理由のひとつなのです。
今でも絹物(主に母のもん)は、タンスの中で醸されてます(=_=)
いや。絹を否定してるワケじゃない。
絹にも様々な思いはあるが、それはまたそのうち吐き出したくなったら吐き出すとして、
とりあえず、色々考え合わせた末、やはり絹は、キング オブ 繊維だと思う。
だとは思うが、だからこそ、私のようなガサツな扱いしか出来ない粗忽者には、扱えない。
私は、日常生活の中で、親の代から絹の和服を扱う躾を受けて来なかった。
それこそまさに、文化の断絶。
日常の生活習慣って、知識をつけてもなかなか変えられないものがあるのだよ(´・ω・`)
まぁ、キモノが総絹化したのは、殖産興業以降の事だ。
それ以前の普段着は木綿だ。更にそれ以前は、麻(ラミー)だ!麻!( ゚∀゚)アハハ

木綿木綿と云うけれど、縮むと云えば木綿も縮む。
私の場合、おうちで着るキモノを自分で縫うのは、
単に費用の節約ばかりじゃなくて、縫う前に、思う存分、水通しが出来るから。
つまり、縫う前に心行くまで水洗いして、徹底的に縮めておいて、それから縫える。
おあつらえでも水通しはしてもらえるけど、一回だけじゃ縮み切らない気がしてね(^ω^;
実は、絹物でも、紬は反物で買って、数回洗って縮めて縫ったりしてる。
自分でキモノや長襦袢を縫う時は、特に背中心は絶対、ミシンで二重に縫っておく。
手縫いだと、洗濯機の中で分解したり、
チカラのかかる背中心の縫い目がほつれて、ケツが割れるのが怖いのじゃ。
いや、当て布するとか方法はあるんだけどね…

おっちり丸出し~♪
そう思うのは、たぶん、自分の中で、洗濯機と同様に、
ミシンの針目が「正しい針目」だったり、
ミシン縫いの強度が衣服の強度の「あたりまえ」になってる部分があるのだろうな。
プロの和裁屋さんや、年配の人の、機械のように正確な運針見ると感動するけど、
やっぱり強度に不安を感じる(´・ω・`)
手縫いの衣服や小物って、オトナになってから使った事ないから、強度の具合がわからない。
それにしちゃ、和服は今でも、手縫いの方が高級品なのよね~。って。
正直、初めてそれを知った時は、「えぇえええ?!(((゜д゜;)))」と思った物知らず。
でもそれは、
「強度に劣る」けど「正当だから!」「伝統だから!」…ってな闇雲な伝統崇拝でもなけりゃ、
「手作業で手間がかかった分、コストがかかるから高価になっちゃう」みたいな、
ネガティブな意味じゃない、と、最近は思う。

ふぅ=3
着物は、そもそも、ほどいては、縫い直すのが「仕様」のものだった。
昔は、定期的にほどいて反物の状態に戻して洗い(洗い張り)して縫い直した。
縫い直すたび、ちょこちょこ手を入れて、補修したり、柄行きのデザインを変え、
飽きたり、傷んで着たら、別のキモノから羽織りや上着、長襦袢、帯…と、
違うものに姿を変えながら長く着る。
親から子、あるいは友人知人へと持ち主が変わってサイズが変われば、やっぱりほどいて縫い直す。
同じ人でも、縦横に成長してサイズが変わった場合も…( ̄▽ ̄;;
それは、物が貴重だった時代には「仕方ない事」ではあったかもしれないけど、
そういう手入れや工夫が「オシャレ」な文化でもあったのだ。
あと、個人的な感触だけど、
着る物としては、まっさらの反物より、洗い張りしてからの方が布が落ち着いて着易い気がする。
そうしてほどいて縫い直すには、そのためには、手縫いの方が都合が良い。
だってミシンで縫うと、
布を傷付けずにほどくの、すんごく大変だったんだよぉっ!!!(;∀;)

以前、丈の長さを間違えた長襦袢。
全部ミシン縫いだったのだが、バラすのホントに大変だった…
見事に四角い布に戻ったけど、一日がかりで、しかもかなり布を傷付けた(´・ω・`)
まぁなんだ…ミシン縫いって確かに頑丈なんだわよ(^^;
頑丈なのは、縫い直す事は想定してない、
その形が決まったら、そのまま着潰す洋服のための仕様なんだと、思い知ったわ。
ほどいた長襦袢は、肌襦袢3枚と、残りはキュプラのスソよけ2枚のヒモの部分になりました。

お軽く揃いなのが、着る時こっそり嬉しかったりする(ΦωΦ)♪

今朝は、体感温度はすごくあったかい気がします。
部屋の温度は11℃。
スゴイ風吹いてるので、暦の上ではもう「春一番」じゃないけど、
気候の順序としては、これがそれなのかな…

さむい。さむいさむい。さむいさむいさむい。
まさか、春一番が吹かないなんて…
何年か前に、春が来なかった年があったけど、今年もそのパターンなのかしら(´・ω・`)
去年の3.11で、地球の自転速度が100万分の1.8秒早くなったっていうけど、そのせいかしら?!
つか、それ以前に、北半球に飲料水の貯水が集中したことで、本来の自転速度より早くなったとか遅くなったとか聞いた事あるからなんとも(・・。)ゞ
先週、ちょっと暖かかった日があって、その翌日、柚子がやたらスリスリしてたので、
ブラシを掛けたらこんなに抜けた…

気の毒した( ̄▽ ̄;;
週間予報によると、水曜日ごろから暖かいみたいだから許せw

ヒドイ話よね… いや。だってキミ痒がってたじゃないか…

そんなワケで、私にとって「洗えない」とか、触っただけでシミがつく、とか、
仕立てが悪けりゃ空気中の湿気だけで縮んで裏表が合わなくなったり形がゆがむってのは、
お着物コワイな理由のひとつなのです。
今でも絹物(主に母のもん)は、タンスの中で醸されてます(=_=)
いや。絹を否定してるワケじゃない。
絹にも様々な思いはあるが、それはまたそのうち吐き出したくなったら吐き出すとして、
とりあえず、色々考え合わせた末、やはり絹は、キング オブ 繊維だと思う。
だとは思うが、だからこそ、私のようなガサツな扱いしか出来ない粗忽者には、扱えない。
私は、日常生活の中で、親の代から絹の和服を扱う躾を受けて来なかった。
それこそまさに、文化の断絶。
日常の生活習慣って、知識をつけてもなかなか変えられないものがあるのだよ(´・ω・`)
まぁ、キモノが総絹化したのは、殖産興業以降の事だ。
それ以前の普段着は木綿だ。更にそれ以前は、麻(ラミー)だ!麻!( ゚∀゚)アハハ

木綿木綿と云うけれど、縮むと云えば木綿も縮む。
私の場合、おうちで着るキモノを自分で縫うのは、
単に費用の節約ばかりじゃなくて、縫う前に、思う存分、水通しが出来るから。
つまり、縫う前に心行くまで水洗いして、徹底的に縮めておいて、それから縫える。
おあつらえでも水通しはしてもらえるけど、一回だけじゃ縮み切らない気がしてね(^ω^;
実は、絹物でも、紬は反物で買って、数回洗って縮めて縫ったりしてる。
自分でキモノや長襦袢を縫う時は、特に背中心は絶対、ミシンで二重に縫っておく。
手縫いだと、洗濯機の中で分解したり、
チカラのかかる背中心の縫い目がほつれて、ケツが割れるのが怖いのじゃ。
いや、当て布するとか方法はあるんだけどね…

おっちり丸出し~♪
そう思うのは、たぶん、自分の中で、洗濯機と同様に、
ミシンの針目が「正しい針目」だったり、
ミシン縫いの強度が衣服の強度の「あたりまえ」になってる部分があるのだろうな。
プロの和裁屋さんや、年配の人の、機械のように正確な運針見ると感動するけど、
やっぱり強度に不安を感じる(´・ω・`)
手縫いの衣服や小物って、オトナになってから使った事ないから、強度の具合がわからない。
それにしちゃ、和服は今でも、手縫いの方が高級品なのよね~。って。
正直、初めてそれを知った時は、「えぇえええ?!(((゜д゜;)))」と思った物知らず。
でもそれは、
「強度に劣る」けど「正当だから!」「伝統だから!」…ってな闇雲な伝統崇拝でもなけりゃ、
「手作業で手間がかかった分、コストがかかるから高価になっちゃう」みたいな、
ネガティブな意味じゃない、と、最近は思う。

ふぅ=3
着物は、そもそも、ほどいては、縫い直すのが「仕様」のものだった。
昔は、定期的にほどいて反物の状態に戻して洗い(洗い張り)して縫い直した。
縫い直すたび、ちょこちょこ手を入れて、補修したり、柄行きのデザインを変え、
飽きたり、傷んで着たら、別のキモノから羽織りや上着、長襦袢、帯…と、
違うものに姿を変えながら長く着る。
親から子、あるいは友人知人へと持ち主が変わってサイズが変われば、やっぱりほどいて縫い直す。
同じ人でも、縦横に成長してサイズが変わった場合も…( ̄▽ ̄;;
それは、物が貴重だった時代には「仕方ない事」ではあったかもしれないけど、
そういう手入れや工夫が「オシャレ」な文化でもあったのだ。
あと、個人的な感触だけど、
着る物としては、まっさらの反物より、洗い張りしてからの方が布が落ち着いて着易い気がする。
そうしてほどいて縫い直すには、そのためには、手縫いの方が都合が良い。
だってミシンで縫うと、
布を傷付けずにほどくの、すんごく大変だったんだよぉっ!!!(;∀;)

以前、丈の長さを間違えた長襦袢。
全部ミシン縫いだったのだが、バラすのホントに大変だった…
見事に四角い布に戻ったけど、一日がかりで、しかもかなり布を傷付けた(´・ω・`)
まぁなんだ…ミシン縫いって確かに頑丈なんだわよ(^^;
頑丈なのは、縫い直す事は想定してない、
その形が決まったら、そのまま着潰す洋服のための仕様なんだと、思い知ったわ。
ほどいた長襦袢は、肌襦袢3枚と、残りはキュプラのスソよけ2枚のヒモの部分になりました。

お軽く揃いなのが、着る時こっそり嬉しかったりする(ΦωΦ)♪

今朝は、体感温度はすごくあったかい気がします。
部屋の温度は11℃。
スゴイ風吹いてるので、暦の上ではもう「春一番」じゃないけど、
気候の順序としては、これがそれなのかな…