こんばんは
今回、解体する家(と、いうより小屋)
は、亡き父が母と結婚する時に建てた家なのです。
(今から60年近く前。
当時起こった震災の影響で父はまだ仮説住まいでした。)
その名も『シニケンの家』
私も、母から『この家はシニケンなんだ』
って聞いた時、状態でした。
が、母の話を聞くと、
この家は
四軒×二軒(ヨン(シ)ケン×ニケン)
の大きさ。
だから、シニケン
え、縁起悪い・・・・・
当時、嫁いで来た母に対して父は、
「シニケンの家だから近所の連中は近づかん」
と、得意げに言ったそうな・・・・・
人の嫌がる事をするのが大好きな父だから出来たことでしょうが、
嫁いで来た女にいう事か・・・
ちなみに、トイレ、風呂、台所もなし。
家の外で行ったとのこと。
そして、嫁いで来てしばらく経った後、母は父に言ったそうな。
「ここに庇つけて、台所、トイレ、風呂を作るから。
シニケンの家じゃなくなるわね~~~」
あぁ、この頃から、父と母の戦いは始まっていたのかぁ。。。
迷惑な。。。。。。。。。。。