こんにちは、栗田です。
連載、旅日記、今回はヨーロッパ最終編、スイス バーゼル~フランス ロンシャン~イタリア ミラノまでです!!
ヨーロッパ旅行で、沢山の写真を撮りましたが、メインが一眼レフを使用していた為、デジカメの写真が少なくてすいません!!
今回の旅行の一番の目的は、写真にある、ル・コルビュジエ設計のロンシャン礼拝堂でした!!
日本で、このロンシャン礼拝堂を何かの雑誌で見て、どうしても実物を見てみたいと思い、どうせ行くなら、他の国も周ってみようということで、ヨーロッパ旅行を計画しました!
ロンシャンは、そこまで観光地ではないため、アクセスになかなか苦労しました。
フランスから一度スイスのバーゼルという都市に数日滞在して、そこからタクシーで行きました。
バーゼルからはタクシーが拾えますが、ロンシャンからはタクシーが拾えないので、見学中、タクシーの運転手にずっと待っいてもらいました。
元々ロンシャンは巡礼の地でありましたが、、第二次世界大戦の際に、ナチス・ドイツの空爆により破壊されました。
戦後、ロンシャンの人々は再建を願い、アラン・クチュリエ神父の推薦によりル・コルビュジエに設計が依頼され、1950年に設計が始まり、1955年に竣工されました。
シェル(貝殻)構造を採用し、うねった屋根、それを浮かせるように支える巨大な外壁のマッス(塊り)、その厚い壁にランダムに穿たれた小さな開口部から幾条もの光が差し込む内部空間が特徴とされています。
特にファサードはカニの甲羅を形どったとされる独特な形態で、鉄筋コンクリートで可能になった自由で彫塑的な造形を示している。
どこから見ても違う形に見えてとても不思議な建物です。中は、ステンドグラスが張り巡らされており、とても神秘的でした。
タクシーの運転手さんをずっと待たせていることも忘れるくらい感動しました!!
ロンシャンからは、またスイスを経由して、イタリア、ミラノに戻り、日本に帰りました!!
スイスの鉄道はまさにアルプスの少女ハイジの世界で、水車小屋や、湖など、景色が最高でした!
旅日記、次回からは、アジア編です!!
Chakura arka 栗田真実