16年間、連れ添った家族のジュニアが亡くなりました。
なくなる前日、私は急用でもないのに、実家に帰りました。
なんとなく帰っただけなのに、
ジュニアが起き上がれなくなっていました。
ジュニアは私に気付いて、起きようと、鳴こうとしたけれど、
できませんでした。
ただ、しっぽを振って、起きようと、鳴こうとしてくれました。
0時を過ぎて、パパが帰宅しました。
ジュニアは、パパを待っていました。
パパが帰ってくるのを待って、翌日に亡くなりました。
首輪は取らず、付けたまま火葬場へ。
首輪を外すと野良犬になってしまうから・・・
ジュニアは臭いけれど、賢くて無邪気で愛嬌があって、
家族みんな、ジュニアが大好きでした。
思い出話をしながらジュニアを追悼しました。
話すことでジュニアの死を徐々に受け入れられるようになってきました。
実家に帰ってもジュニアがいないのはさみしい・・・
家族という存在のありがたさを大切に、平凡を大切に、
これからも過ごしていきます。