バレエもジャズダンスも踊り全般そうだと思いますが、色々なポーズや動きの時に私たちの身体は知らないうちにバランスを取ろうとしています。

そう、どんな時も・・・

で、力を入れれば入れるほど上手くいかない!

こんな経験ありませんか?

きっと誰しもあるはずですよね?

話は飛びますが、私はさとう式リンパケアという所のセルフケアーのディプロマを取りました。
(正確にはまだ届いていませんが、一応合格しました

で、ここの考え方に身体は腔(くう)で出来ている!
という代表的な考え方があります。
どういうことかというと、軸という線の考え方ではなくて身体を箱のように囲まれた立体で考えようということです。

それは踊る事にも通じていると最近しみじみ思います。

上半身(脚より上)をペットボトルと考えてみて下さい。

力んで脇を締めすぎたり、腰をそらせたり、腹筋に力が入り過ぎたりすることでこの腔は簡単に潰れてしまいます。

潰れたペットボトルを床に置いたらバランスとりにくいですよね?

ペットボトルは空気でパンパンに満たされていたら、ちょっとやそっと叩いたくらいでは潰れません。 つまり、上半身は縮めて使ってしまうと弱くなるということです。

もちろんバランスを取ろうとしても上手くは取れないでしょう。
でも、何とか取ろうとする・・・

結果使わなくて良いはずの筋肉を使ってしまう。

こんなことが身体のアチコチで起こっているとしたら??

そりゃ~疲れるわ

身体を覆っている皮膚だけを固めても意味がないですね

だからね、いつも言っているけどイメージがとっても大事

空気で満ち満ちた上半身を目指してみて下さいね

レッスンの中で、私の表現がどれだけ皆さんに伝わるかはわかりませんが、伝えたいことは山ほどありますのよ