夜が明けて ……
またひとり
ドアをこじ開け
またひとり
すぐにそこはと
想いとともに
溢(あふ)れかえって ……
集(つど)うオアシス
肩を寄せあう
いつものベンチ
その中に
明ける前から
夜空を見つめ
ひとつふたつと
天を流れる
川を探しつ
まどろむヤツは
とびきりの
寂(さみ)しがり
『 なんでそんなに 寂しそうなの? 』
声を察(サッ)して
とびきりの
寂しんぼうは
うなづきながら
横顔見せた ……
声にならない
声を発(ハッ)して ……
『 チャコ星(ぼし)は 流れるままに 逢えるかな? 』
遠くから
頬(ほお)をゆるめた
乙姫(おとひめ)の
声が聞こえた
ような、気がする
ふ、ふ、ふ、、、って ……
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