アナ雪のハンス王子について考えてみました

こんにちは。ちゃっちゃんママです。

今日もご訪問ありがとうございます。

前回、”アナ雪”について記事を書いたら、

今までにないほどの「いいね」をいただき、

この映画のパワーを改めて感じています

皆様と、映画に感謝です（*^_^*）

さてさて、大切な気付きをたーくさんくれた

『アナ雪』ですが、

どうしても、腑に落ちないことが１つありました。

それが、ハンス王子の解釈です。

ここからネタバレしますので、ご注意ください。

それから、登場人物の説明も

記事が長くなるので、やめました。

映画をご覧になってないとわかりづらいと思いますが、

ご了承ください。<(_ _)>

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というわけで、続けます。

いや～、すっかりハンス王子に

騙されてしまいました。

だって、”ディズニー映画”ですしねぇ・・。

クリストフがアナに

「今日初めてあった人と結婚の約束をしたのか？？」

（セリフは適当です(^_^;)）

と言った時も、

この人、何普通の事言ってるんだろうって思ってました。

（オメデタイ私・・）

そして、私がハンス王子の正体を知ったのは、

アナがそれを知った時と同時でした。

（もう、アラフォーも卒業しなくてはいけないのに、

　まだ18歳くらいの女の子と同じレベルです）

私も、すっかりハンス王子に騙されていたわけです。

まさかここまで奥が深いとは

思っていなかったというのもあります。

（言い訳です）

で、最初に映画を見た時、

表面的なところしか見て無かったので、

2回目は、ハンス王子に注目しようと

意気込んで見に行きました。

（なんだかんだで、2回も見てしまいましたよ）

どこかに、その兆候は無いものかと・・・

でも、やはり、”あの瞬間”まで

「兆候」見つけることはできませんでした。

そして、このモヤモヤを解消したく、

ネットでハンス王子の解釈を検索することに。

面白いなと思ったのは、

「ハンス王子＝鏡」という説

詳しくは、こちらを読んでみてくださいね。

でもね、やっぱり物語なんだから、

どこかにその伏線がないと、納得できないなぁ

と、思っていた時、友人とこの映画の話になりました。

友人：子どもに、『とびら開けて』の節で

　　「教えてよ　何が好きか」ってきくと、

　　　辛子明太子って言うのよ～

私：わー、個性的！　辛子明太子、いいね！

　　うちは、桃。普通～。

友人：それにしても、この歌は結婚詐欺の手口

　　　そのものだよねぇ！

私：え？

友人：好きなもの先に言わせて、「ぼくと同じ」なんて

　　　詐欺師の良く使う手じゃない。

私：へぇ～そうなんだぁ

　　そうか！　そうだったのか！！！

友人：どうした？

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

そうだったのか。

『とびら開けて』の、

あのラブラブでノリノリの歌こそ、

伏線だったんだ～

そう思って歌詞を良く見れば、

ハンス王子は、アナに

自分と共通点が多いと思わせて、

好感を持たせようとしていますね！

ハンス王子、カッコ良かっただけに

ちょっとショックな結末でしたが、

この容姿と、テクニックで

アナを一瞬で恋に落としたのも納得かな(笑)

そんなわけで、子育て話的に話をしめくくるとすれば、

娘には、時期を見て

「こういう男の人には気をつけて」

ということなるのでしょうか(笑)

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少し話はそれるかもしれませんが、

私は2年くらい前　ある事を知りました

「人は、それぞれ価値観を持っていて、

　全く同じ価値観を持った人はいない」

ということです。

親子、兄弟姉妹だったとしてもです。

そして人間は、

自分の価値観が一番正しい

と信じています。

だから、人にも正しいと言ってほしい

「ぼくと同じじゃないか」と言ったハンス王子は

そこを突いていたわけです。

つまり、「あなたは正しい」

と言ったようなものです。

そうなると、仲良くなるのは早いです。

皆さんも、似たような価値観を持っている人、

そして、好きなものが同じ人と

すぐ仲良くなるというのは、

思い当たる事がありますよね。

でも、そう思っていた友人や恋人と

少しでも価値観がずれていると感じた時、

「何で、わからないのよ！！」

と、怒りの感情がこみあげてくる事も

あったと思います。

でも、価値観は違って当たり前なのです。

似ているところもあるかもしれないけれど、

違うところがあって当然。

普段、価値観の似ている人と

一緒にいることが多いと、

少しでも価値観にずれがあると

戸惑う事があると思います。

そういう時、

「人は、それぞれ価値観を持っていて、

　全く同じ価値観を持った人はいない」

この事を思い出すと、

戸惑いや怒りはすぅーっと消えていきます。

むしろ、

全く同じ価値観を持った人間が2人いたら、

どちらかは、存在価値がない

くらいに思った方がいいと思います。

（極端かもしれませんが）

こうして、人の自分の価値観が違うということを

考えていた時、ふと思い出したのが、

竹内まりやさんの

『家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)』

その中の、次の歌詞です。

好きな歌違う　選ぶ絵も違う

でもいちばん私を知っている

見飽きたはずのあなたでも

いとしい　My Sweet Sweet Home

この歌が、心の中に残っていたから、

今の結婚生活が成り立っているかも

と、思えるくらい

この歌詞の世界が、しっくりきます・・

どちらかというと、ユーミン派だったはずなのに(笑)

それだけ、この歌詞は　現実的で、自然で、

この世の真理を言い当てているのかな。

あなたとパートナーとの関係をふりかえる時、

そして、大切なわが子がパートナーを選ぶ時、

この歌の事を思い出すのもいいかもしれません。

長くなりましたが、

今日の最後までお読みいただき、

ありがとうございました