NHKアニメ「へうげもの」は、小田原城攻めの真っ最中。

この戦のさなか、千利休により後に伝わる茶道具が生まれている。

利休は戦場である小田原などで茶を点てた。

道具は旅箪笥に入れて運んだという。

この「旅箪笥」は、現在も茶道の棚の一つで、お点前にもなっている。

まだ経験はないが。

また、伊豆・韮山の竹林の竹で花入を作った。

その一つが、一重切の「園城寺」である。

展覧会で「園城寺」花入を観た時、まだお道具に関心がないころだったが、面白いなと思った。

花入のキズが、やはりキズを持つ別の物とリンクさせ、、そうか~と。

「俊寛」という名の茶碗が、茶碗の運命?と俊寛の人生と似通っているからついたというのも面白いと思ったが、、

「へうげもの」では、道具がクローズアップされなかったな。


これから出番が増えそうな「小堀遠州」

利休が亡くなった時には、まだ10代だった。

一説によると、人のお点前を見て一回で覚えてしまったとか。

センスもいいしな~

うらやましい~

その才能のひとカケラでも頂きたいものだ(願)


また、奥州・黒川城の伊達が小田原に向かう。

黒川城については、「なりきりウォーカーがゆく」にも書かせていただいた。

そして、伊達政宗の小田原への大遅刻については、

来週の水曜日、TBS「今夜はヒストリー」で放送。

その場面は、「へうげもの」の方が先になりそうだが、、

興味のある方は、ぜひ!