今ここから茶人への道~第二席-110805_120714.jpg

今ここから茶人への道~第二席-110805_121656.jpg

千利休の出身地、大阪・堺で利休屋敷跡までたどり着く。

もちろん柵の中には入ることができない。

柵の外側から眺めていたが…

中に入りませんか?

と、女性のふたりづれ。

片方の方は、堺のボランティアガイドさん。

もうひとりは、案内を聞くお客様のようだ。

ガイドさんは、柵の鍵を開けてくださり、私も一緒に中へ。

なんとラッキー!!

南宗寺でボランティアガイドさんと話し込んでいて、ちょうどよかった!

あと少し早く来てたら、入れなかった…

そして一緒に案内を聴く。

画像は中から撮影した様子。

画像の柵より先、今は建物が見える。

利休のいた時代は海だった。

この利休屋敷跡は、魚屋さんだった。

実家は魚屋を営んでいた。

本名は田中与四郎。

家業を継いで、堺の商人のひとりとなる。


近い位置から井戸を撮影した。

椿の木を炭にして井戸に沈めてあることから、「椿の井」と呼ばれる。

屋形は再建。

利休が建設に協力した、大徳寺金毛閣の古材を井戸の屋形に使っている。


それにしてもラッキー!

ありがとうございました♪

ところで、利休屋敷跡で物思いにふけるはずでは?

それに加え、こちらで出会ったガイドさんと女性と、昼ご飯をご一緒することに。

その後、くるみ餅の店で、かき氷を食べたり…

これでは司馬遼太郎記念館に行くのは厳しいか?

堺にはまだ見所があるから、まだ堺を観ていこう。

お二人とお別れして、私は歩き始めた。