中国出張 香港から中国へ電車でGO

 中国のどこへ行くのか目的地によって選択します。

 広州方面に行くのであれば、直通電車があります。九龍にある香港鐵路の紅ホム駅から直通列車(城際)が発着しています。
通常の香港域内列車とは区分されており、国際空港と同様な手続きを経てホームへ出ます。この駅を出ると広州東など次は中国域内となるので、始発駅で香港出境手続きを済ませることになります。広州東まで190~230HK$、約1時間50分の行程です。

 シンセン方面であれば、東鐵線を利用します。羅湖駅(羅湖口岸)か、落馬洲駅(皇崗口岸)行きの列車になりますが、どちらも中国内陸の駅になり入国手続きをすると外は中国ということになります。シンセンの地下鉄に接続があるので、乗り換えて移動します。
約40分の行程で、33HK$です。1等席は30HK$プラスすることで乗車可能です。

空港から利用する場合は、一度「機場快線」で香港市内へ向かい、一つ目の「青衣(チンイ)」という駅で降り東鐵線に乗り換えることが出来ます。また香港市内からは、紅ホム駅から乗車することが出来ます。

 香港は、地下鉄が整備されているので、かなりの行動が出来ますので、地図を見ながら自分で行き先を見つけて動くことも可能です。

 一言アドバイス:香港には、「オクトパス 八達通 Octopus」というプリペイド式カードがあります。最初購入時は150HK$で、(100$の運賃と50$のデポジット)だれでもチケット窓口で購入できます。このカードは、香港内の乗り物であればすべて共通で使えるほか、コンビニなどでの使用もでき、小銭がたまらなくて大変便利です。使い方は、とても簡単で、読み取り機にかざすだけで引き落とされるのでチケットの購入など必要がなくすんなり入場できます。また、運賃の割引も適用されるため大変お得です。香港に滞在されたり、旅行でもぜひ活用されることをお勧めします。駅のチャージ機(増値機)により、現金で簡単にチャージしたり、コンビニでもチャージできるので重宝します。