広島市安佐南区大町、
ちゃいはなリトミック・ピアノ教室
下志章子(げしあきこ)です。
ありのままの自分を好きになってほしい。
どんな困難も乗り越えられる、
自信の土台を作りたい。
「楽しい!」
「できた!」
「うれしい!」
の気持ちのコップをいっぱいにしてほしい。
そんな想いでレッスンしています。
今日は、広島文化学園で行われた、公開講座へ。
折山もと子先生の
「音楽療法の現場における音楽技術のヒント」
この音楽療法の研修により、
ピアノレッスンの仕方も、
音楽教育の考え方も
根底から広がります。
という魅力ある先生のお言葉に惹かれ、
受講してきました。
備忘録として書いておこうと思います。
楽譜が読めなくても、
身体的にハンデがあっても、
認知症の人でも、
合奏を通して、
・居場所になる→安心、安定
・役割感→責任感
・自信につながる
・主体性→取り組む、挑戦する
・他者を受け入れる
・協力する
・互いのアイデンティティーの育成
・一人一人が頑張ることで、集団が成熟する
そのために、どのようにしたら、
相手(生徒や患者)の意識と繋がれるか、
相手の音を引き出せるか、
アプローチ方法を学ぶ講座でした。
リトミックの考え方にもつながる、
とても興味深いお話。
先生のテンポの良いお話にも
グッと引き込まれ、
あっという間の一日でした。
いろんな楽器も用意され、
最後はみんなで即興で合奏。
即興といっても、
音楽的に弾こうとか思わなくてよくて、
それぞれが好きなように弾きます。
合わせても良いし、あえて違うことをしても良い。
それがとても心地よく、
ストレスフリーでした。
これが「音楽療法」というものなのかも。
久しぶりのリアルな講座で、
ご近所のピアノを教えてらっしゃる先生方と
お話できたのも
とても有意義な時間になりました。
みんなの笑顔のお花、たくさん咲きますように🌸