私の住む東京都府中市は、「府の中」、東京の真ん中に位置しています。
なんでも大化の改新(645)に武蔵の国の国府がおかれていたという、古くから発展していた地域なのです。
緑いっぱいで、文化的な香りもあり住みやすいところです。
友人が遊びにきたので、日中暑いのですが公園へ。
府中駅の周辺に伊勢丹などの商業施設やマンションがつくられたときに、解体されて運ばれてきた建物がこの公園内に残されています。
(地元の人はみなさんご存知なのですが・・)
今もこれらがそのまま駅前にズラリと並んで商店や飲食店として営業していたら・・・・・・と想像してみます。
ものすごくカッコイイ街並みでしょうね。
古民家フェチの私としては、とても残念です。
島田薬局さん。かっこいい。
あ~っ、あとからその札わざわざつけなくてよかったのに・・・・
こちらは郵便局。木製の郵便箱と窓口らしき小さい小窓が。
あ~っ、ここにも札が・・市役所さんその札はつけなくていいのでは?
これは府中市役所ですね。
自分の持ち物ではないのでなにも言えませんが(^^ゞ、維持も大変なのでしょうが、古い建物って残ってて
ほしかったりする。
府中市の駅周辺はマンションを建てたりするために、ここにある建物以外にも江戸時代から続いてた蔵や古民家や昔の商店があっけなく壊されてしまいました。
この公園内にあるものは、文化財扱いなのでしょうが、今利用したい人いっぱいいるでしょうね。
友人が遊びに来てくれたおかげで、久しぶりに近所の公園を満喫し、ますます地元愛着が深まりました。
最近は、日本の伝統的な暮らしが見直されていて、若い人たちの間では古民家カフェや古民家ギャラリーなどが大人気!
その古き良き佇まいはかえって新鮮に映っている!
この流れ、どこまで波及してくるのか注目です。
いつもと違うルート開拓すると、知られざる地元発見、まだまだあるかもしれません。