今でも夏目漱石、太宰治などの小説を繰り返し読んでおり、夏目漱石の作品も数多く読みました。

 
日本に一時帰国中、急きょ香港に戻ることになり残りの滞在でどこに行くか?
松山で漱石に縁のある場所に行った時、東京に戻ったら行こうと思った「漱石山房記念館」に行ってみることにしました

 

 

漱石が晩年の9年間を過ごした旧居「漱石山房」と呼ばれていた跡地にできた漱石の本格的な記念館「漱石山房記念館」

 

漱石が暮らした当時の建物の一部を再現した展示施設です。残念ながら建物は昭和20年に空襲で焼失したそうです。

庭にあったらしい芭蕉の木やベランダ式回廊も再現されています

 

 

漱石の書斎の様子などが再現された部屋はペルシャ絨毯が敷かれ、たくさんの本に囲まれた空間です。インテリアセンスも抜群!?素敵な空間です

 

 
このような中で「三四郎」「こころ」「道草」などが書かれたんですね。
ペーパーナイフは象牙だそうです!
 
 
建物の中に建物を再現したような空間。再現部分は有料ですが、300円なのでぜひ観覧して頂きたいです(1階の一部分の漱石の生い立ちの資料は無料)

 

 
「吾輩は猫である」じゃないけど、あちこちに猫のオブジェがあります。「吾輩は猫である」の猫は実際、漱石が飼っていた猫からヒントを得て「猫目線」で書かれた作品とも言われています

 

 
漱石山房の再現施設には漱石もお出迎え。お邪魔しまーーす!

 

 
漱石がどのような背景でその作品を書いたのか、ロンドン留学を最も苦痛な2年間だとか、より詳しく漱石のことを知ることができます

 

 
ある程度の作品は読んでおり、手元にもあるはずですが、この2冊は初めてみました。思いがけず新しい作品が手に入り嬉しい(ショップにて購入)

次回、いつ日本に戻れるか分からないから行っておいてよかった、と今でも思います

 

つい最近は遺稿となった「明暗」を読んだばかり。どんな結末になっていたんだろう?と気になる終わり方で、それはそれで読者の想像が膨らむ

「三四郎」「虞美人草」などもう一度色々と読みたくなりました

 

香港は殆どのスポーツ施設は閉鎖、レストラン営業は18時まで…

行き場を失った

いや、最初から行く場所などないよ香港ダウン

 

 

*回顧録です

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