海からあがって脊椎動物になったんだったら

 次は空に向かっていくのかもしれない。


そこでの進化で満足して

今他の動物が存在しているのかもしれない。


 金やエネルギーで支配する時代、

 情報で支配する時代、

 食料や水で支配する時代、


やっぱり全てからドロップアウトしたい。

そう願うほど

 結局見えてくる世界は


 ブレサリアン





 もし行けるなら一緒に行かない?



      実際透明バリアに守護されるのも飽きたし

      実際山に篭ってもいい気がしてきた。


 


 同一思想で共存する事をあざ笑う傾向にあった、

 ちっぽけな脳みそ。


 ワタシハナニモシラナイ



 全部ねたみから来てたんだろう。

 そう思うと悲しくなる。


 

      探しに行こう、楽園。

       予感がする、それが確かにある予感だ。


 見つけたら本を書くよ、

 風の便りで

 時期を知ってほしい。


















東北関東大震災によりお亡くなりになられた方々の

ご冥福を常時お祈り申し上げますとともに、

ご遺族の皆様に対し心からのお悔やみを申し上げます。


被災された皆様及びご家族の方々に心よりお見舞い申し上げ、

皆様のご健康と復興を心より深くお祈り申し上げます。






昨日は母さんの誕生日



死んでから覚えた誕生日



歯に衣着せず飛び出していった東京


心配して死んでしまったともいえる御袋



誰もが変化を嫌う生き物


赤ん坊背負う身重の友の事思うとまた重い心




心配なんてすんなよな


存在自体があなたの傷になると ふと


気づいたんだけど



酷いよそんなの


お互い損なの



皆もっと自由に賛同 賛美


口に出そう よ抵抗・反動



結局 飼われている民


なら肩入れする 本物の革命家に




母さんの誕生日


情に厚く社会に翻弄


文盲と同様自ら言えない差別の温床


変えてやろう



日に当てるじめじめな人の本性














立派な人になりてえわ


明日がホープな会社を興す

生活がつらい人程採用

多岐にわたる業務の内容

去るなら追わねが終身雇用

言いたい


いつでも戻ってこいよ

道の先には立派な寮

マイホーム買える給料

人によっては子どもと就業

勿論保育所兼業とか「イイネ!」

今は小さな事ばかり気になり

大きな一歩が踏み出せない

でも願い続け


祈り続けぶつけたんなら


かなう願い



信じているこの世界空間


新しい夢と握手の瞬間







午前7:00過ぎ。翔子は玄関にたって夫である正臣のことを思っていた。

(人間 腐ったら負けなんよ・・・。
 前向きに事を想像していかなければいけないんだ。
 あの人の予測と言動は常に前を向いていなくちゃいけないんだ。)

それは妻としてというより、人としての心得に近いものだった。

出逢ってすぐに結婚に踏み切った自分たちに世迷言を言う人間は多かった。

だが周囲の心配をよそに
翔子と正臣は進化へのアクセスをすぐに得、
マトリックスを通過し真意のすぐそばまで来ていた。

翔子はカトリックの洗礼を生まれてすぐに受け、正臣は孤児院で生まれ、育った。

紙面上での2人の共通点はないように見えるが、
実際に2人に会ってみると雰囲気は酷似していた。

『ひっくり返す』
この言葉で結びついていたのだ。

2人が揃えば誰もが振り返った。
それは熱く沸いた風呂の湯気のように爽快な熱気であった。
2人は何かを見つめていた。
2人が揃えば何かが変わるような気がして
つい周りはわくわくしてしまうのである。

翔子は寡黙な雰囲気で
正臣はいつもキラキラと光る何かを求めていた。


「これから洗脳を解きに行ってくラア」

正臣はかけていたカバンをぐいっと持ち直した。
ある政治団体へ何日か泊り込みで手伝いにいくと言った朝の話だ。
この言葉を最後に正臣は3日間、連絡を翔子にしていない。


翔子は淀んだ空気の沈殿する窓際に目を向けた。

 
(私の話なんて・・・。勝手に作り変えればいい。
 今日より明日のほうが素晴らしいはずだから!)

(・・・・・正臣、飛びなさい。精一杯飛びなさい。)

翔子は旦那に理想とする世界の話をたくさんした。
宗教という道徳の共有のいい点、悪い点。
いつか真っ黒な野良犬が太陽に照らされて白く見えた時に悟った語呂。
枠組みの外から正臣が顔を出していた。
暗く険しい岩影で正臣が星を見上げている。

(もし、正臣が洗礼を受けていたら、正臣は違っていたのかしら?
 私は正臣を愛せていたのかしら?)

人に恋をすることだけが枠組みをはみ出すことだった。

それ故、翔子は学んできた宗教の要素を話すことは
正臣のよさをなくしてしまう気がしてなかなかできなかった。

夫は妻を形成してきた考え方に賞賛し、取り入れつつ
現実に起きていることを変換させるには自分自身が
経験し得たことを家庭の中心に据ていくことが必要だと思っていた。


翔子は家族や周りに言われてその宗教や
考えを広める手伝いをしなければならないという事態がなんどもあり、
そのことは夫婦に亀裂を入れてしまう要因になるかもしれないと
まわりは思っていた。

現在進行形で生きている誰かの気持ちをくじく権利なんて、
どこにも存在しない。
だからこそ翔子は正臣に正臣らしく生きることを望んでいたのである。
正臣には現実を変えなければいけないという使命感があり、
それが時折、正臣を荒々しく見せていた。
それは政治的、思想的主張であった。

正臣は、無言のうちに翔子からの期待に答えようとして
知らず知らずのうちに自分自身を追い込んでいたのである。


翔子は自分自身を取り巻くしがらみを思いながら
まぶたの中の正臣につぶやく。
(・・・何か事を成して。貴方。
 そうすれば、きっと自由になれるのよ。)


また話をしなければならないわ。
菩提樹の下?
パンを手にして?

毎日誰かが悲鳴を上げながらも
前進、前進、と、前進している!

誰もがこの世界の主役なのだ。

「寂しい・・・。」

夫を殺してしまうほど大きな期待は3日間の沈黙と引き換えに息を引き取った。
声を出してみてやっと気が付いたのだ。
この期待が夫からの連絡を途絶えさせたのだと。

翔子はだらっと頭をたれてだらしなく泣いた。

それでも、何かを成してほしかった自分が小さいと思ってしまったから。


(帰ってきたら、より大きな視野で世界を見れるように、するわ。)
新聞や雑誌に載る、様々なニュースソース、
世界や地方をつなげるヒントとエッセンス。

(帰ってきたら、彼のやっていることが素晴らしい事だって話をするわ。)
小さなもの、薄弱なものを守り育てる愛からの声で妻は夫に応答する。

(帰ってきたら、より新しいビジョンの中で
彼と世界が共振できる堅気なシステム構築に組み込むわ。)

新しさには不安定な感覚がつき物である。
ある日突然不実が横行したら繊細な人は死んでしまうかもしれない。
だからこそ、堅気である、堅実である、実直である、は大切だ。
「新しいVisonとの共振」なんてものが成功すれば、世界は打ち解けあうだろう。

妻の3箇条を未来図の中で満たすと
夫の写真にKISSして離した。

期待に答えて悪ぶる夫と
それを信じている自分の間合いに
愛しくて身悶えしそうだったから。