引っ越しから1年が経過しての、気持ちの備忘録も兼ねて。
この1年の備忘録。ベクトルの向かう先 の 続きです。
軽音部に入りまして、ドラム担当となりました。
初めての楽器だったので、練習しようと 家で模索してたあの頃。
これはドラムセットのつもり(笑)
なんだそれ~?? と めっちゃ笑いました。
1年経って 今は、スティックだけでイメージで練習できるようになりいました(笑)
高校1年生としてスタートした娘の新生活。
慣れない都会の電車通学に、最初は かなり疲れておりましたが、
高校という場所は ほとんどの生徒が違う中学校出身で、
みんなが 「初めまして」の子ばかりなので、そいういう意味では平等なスタート。
お友達作りに 日々 ドキドキしながらも 頑張って、それなりに自分の居場所を作っていきました。
親としても、娘のこれまでの生活や性格を見ていても、なんとかやっていけるとは思っていました(^^)
高校生という年齢は、一般的に大人に近づきますし 他者を認めることも出来てきますしね。
さて、誰よりも 何よりも心配していたのは 息子でした。
中学校1年生。
中学校は、家の校区の学校。 選べません。
小学校からのメンバーがみんな一斉に進学ですから、もう輪は出来ているよね。 という所。
入学式のその日。 親子共々緊張 (笑)
でもね、入学式の校長先生のお話しが素敵だった。
教室に入って、担任の先生のお話しが、熱くて素敵だった。
担任の先生は、入ってきたばかりの生徒の名前を 全員暗記していて、一人ずつ呼んでくれました。
校長先生のお話しは 「安心・安全な学校作り。 みんなが誰かの大事(大切)」 という
きっちりとした理念のある学校でした。
教室から出てきた息子の顔は 晴れ晴れでした♪
とりあえず 最初の1歩は無事に踏み出せた様子。
担任のせんせっ は こんな感じです♡
ちなみに、入ってすぐに どこの学校でも役員決め というのがありますよね
ここの学校のシステムは初めてのタイプでして。
クラス懇談で役員が決まらない場合 普通はこれがほとんどよね(笑)
その後、先生が個人的に保護者にお願いをして 役員を決めるシステムらしく ・・・ 先生大変
4月の懇談のその日、 家に到着したら直ぐに我が家に先生からお電話が。
「役員をすることで知り合いも増えますし♪ 学校に来る機会も増えるので、
息子さんの様子を見ることもできますし♪ 何かあればいつでも先生達に相談もできます♪♪♪」
という、わたくしの心理を見事に言い当てた 役員勧誘電話。
さんざん役員はやってきたので、もう卒業と思っておりましたが
熱い俺物語に お願いされちゃったし、 痛い所も突かれて お引き受け(笑)
で、新年度スタート 新生活スタートであります!!
ちなみに、子どもが幼稚園や、小学校低学年なら
まだ 気持ち的には楽な部分があったな と思いました。
もちろん無いことはありませんが、
幼稚園や小学校は、 まだまだ親の出番が多く、他の保護者に出会う機会があるので
自分の友達も出来やすいですし、子ども同士のやりとりも直接見る機会もありますしね。
前回、広島へ引っ越しをした時は 上の子は小学校3年生、下の子は年長さんでした。
広島で深く付き合った私自身の友達は、下の子の幼稚園で出会ったママ友です。
ちなみに広島の一つ前、兵庫での友達は 上の子の幼稚園で出会ったママ友です。
子どもと共に成長し、悩み、見守り、相談し、泣きあい、笑いあう。
もちろん 子ども抜きで知り合った たくさんの大切な友達もおります♡
でも、子ども中心に考えると 「小さな頃から知ってるよ~」 という顔ぶれが無いのは
やっぱり心細く 寂しいものです。
子どもが中学生、高校生になると これまでの体当たり的な悩みから、
心理的な悩みへと 内容も変わりますし、 そういう意味でも 価値観の近い友達が欲しいな
と思いますし、大人だけの引っ越しと、子どもを伴う引っ越しというのは また大きく違うと感じています。
続く
~ちゃえん~