シンガポールに引っ越してきて半月。いま絶賛家探し中です。
新居探しの旅で出会った、キッチンがすごく素敵なお家。
お家自体がモダンなデザインで、おっされーなかんじ。で、ところどことにシンガポールのプラナカンスタイルが使われていて、本当に素敵。
キッチンは、ドライキッチンの奥にドア一枚挟んでウエットキッチンで、どちらも大きい。ウエットは外というかパティオ(中庭)みたいな位置なんだけど、吹き抜けで雨が入ってこない程度に屋根がついている。そこにレプリカだけどプラナカンタイルが装飾されてで😍😍😍。
ドライの方のキッチンも、大きい冷蔵庫も入るし、オーブンも電子レンジも収まるところに収まっっていて棚が高すぎるところ以外は完璧。もう、おしゃれすぎて、うっかり炊飯器とか置けないレベル。
もうここでお料理レッスンやったら、お料理映えまくり!間違えなし!
キッチン以外も素敵で、リゾートホテルみたい。プールありの、ウッドデッキありの、マスターベッドルームのバスルームはなんと野外…
え?
そう、洗面台とシャワーとバスタブが外にあって…もちろんよそからは見えないし、雨も入らないけど、外は外。
それ以外の子供部屋のシャワーも、1階シャワーの天井の一部が吹き抜けで、2階のシャワーとつながっていて…2階のシャワーの屋根の一部が開放されている…という作り。常夏の国ならではの作り。
でもねえ、リゾートホテルならまだしも、毎朝起きて顔洗うのに野外って… でその洗面所には差し込み口もないし…なんだか不便。蚊のことも心配だし。
さらに、マスターベッドルームは壁が2方全部窓だし、子供部屋のバスルームもミニマリストで素敵だけど、収納が一切なく…
別れた彼の悪いところを列挙して、あー別れてよかった …ってやつです。
さっき、別の物件を見に行った際に、そのお家の感想を聞かれ、上記のことをエージェントのアシスタントに語って、なんだか吹っ切れました。言葉にするって大事ですね。自分の言葉を聞いて、冷めた気持ちに気づくというか…これで、超ハンサムだけれど家庭を持つには向いてない彼のこと、忘れられそうです。