あっという間に2014年も終わろうとしている。
ここ3年間ほど、連続して佐田岬方面へのショア青物への遠征をしていたが、
今年は男女群島への釣行を目指し、計画をしてきた。
トレーニングとタックルを揃え、万全の体制だった。
…が しかし、
非常に遺憾なことに肝心な「男女群島ツアー」への申し込み人数が
殺到して「即満員」のため、ツアーメンバーに入れなかったのだ
ここまで準備してきたのに申し込みができなかったので、
冗談抜きで1週間は立ち直れなかった。
そんなわけで、
【佐田岬 → 今年は行かないと確定済み】
【男女群島 → 行きたくても行けない】
という状況下に…。
そこでやっと気を取り直して、
今年は専らウェーディングに特化して釣行を重ねる決意をした。
それでも、集中的にシーバスを狙った結果、
今年は一気にスキルをUPさせることができた気がする。
何しろ、90UPを2本キャッチできたことが、大きな収穫だった。
それに、1時間以内の短時間釣行で
連続ヒットということも経験できた
今年の経験は大きなステップアップに繋がると思うので、
これを糧に、さらなる精進をしていきたいものである。
そして、今年は自分が使用するルアーの「変化の時期」ともなった。
昨年まで、自分にとってシーバスをキャッチに導いてくれたルアーは…
1位: DUO
2位: ジップベイツ
3位: タックルハウス
毎年、以上のような順位だった。 (しかもDUOがダントツ)
でも、今年は違った。
1位: APIA
2位: タックルハウス
3位: ジップベイツ
このように、一気にアピアが一位に躍り出た。
しかも、90%以上のシーバスをアピアで仕留めた。
そして、不思議なことに、今年はDUOでは1本もキャッチできなかったのだ。
さて、APIAのルアーに話題の焦点を合わせるが、
自分にとって特に秀逸だと感じたのはパンチラインである。
コイツのおかげで、セイゴクラスからランカークラスまで幅広くキャッチできた。
こんなに使えるルアーは無い!と感じたほどだ。
(補足しておくが、 自分は俗に言う「APIA信者」というわけではない)
APIAというメーカーについては
信者とも呼べるような熱烈なファンも居れば、アンチも多く、
このメーカーに対する支持度は二極化している様子だ。
もちろん、上述の通り、自分は熱烈なファンではないし、
APIAのロッドも使ったことが無い。
ただ、今年の経験を通してハッキリ言えるのは、
「APIAのルアーはイイ!」 ということだ。
そんなわけで、これからも愛用したいと思う。
APIAさん。これからもヨロシク
さて、話題は引き続きルアーについてだが、
お次は「コレ、ホンマに釣れるの??」と疑問に感じたルアーを下記に挙げておきたい。
あらかじめ言っておきますが、これはあくまでもわたしの個人的な意見です。
なので、コアなファンの皆さんがご覧になるとしても、
優しい眼差して、見過ごしていただければと…。
では。。。
自分的に信頼できないルアー(2つ)
その①: アイマのルアー全般
コレを見て、「ええっ?アイマは釣れるじゃろ??」と反論したい人も
多いに違いない。
ただ、私はハッキリ言う。
アイマではシーバスを1本も釣ったことがない。
そう。何回使っても、セイゴすら釣ったことがないのである
そんなわけで、自分にとってアイマは高いだけのルアーである。
でも、懲りずに今後も使ってみたいと思う。
その②: ジップベイツのスライドスイムミノー120
最初に言っておくが、ジップベイツのルアーは良い物が多い。
ザブラタイダル11Fは大のお気に入りである。
コイツでしか釣れない!という時も多いほどである。
それでも、このスライドスイムミノーにはちょっと失望した。
飛距離は抜群である。でもシンペンであるはずなのに、水面直下を泳がない。
見事なまでに水面をテロテロと泳ぐのである。
(でも、「水面テロテロ」なら、リップルポッパーやマニックのほうが釣れる)
端的に言うと、コイツはシンペンではなく、「トップウォーター」なのである。
案の定。期待していた泳ぎができないので、このルアーでもヒットはゼロ。
ジップベイツさん。お願いです。
水面直下とか、水面下30センチをトレースできるルアーに改良してください
とまぁ、最後は愚痴っぽくなりましたが、
2014年はいろんなルアーを使うことで、それによって「自分の釣りとは何ぞや」
ということを確認できた年だったと思います。
今後とも、メディアに左右されず、自分のスタイルを貫く。
サウイフモノニ ワタシハナリタイ