振り返るのが一番辛いのが数学です。
数学が苦手な息子。
本番でも撃沈でした。
今年の東大の数学は難化したと言われますが、それは理系の話で、文系数学は例年通りだったのではないでしょうか。
中学生になって間もない頃、「自分は数学でみんなに敵わない」とこぼしたことがあります。
テスト中のペンを走らせる音、ページをめくる音、みんなの解くスピードに圧倒されると。
苦手を自覚していたので、数学には時間をかけてきました。
特に高2の一年間。
夕ご飯の後、私が「今日はこれから何をするの?」と聞くと、「数学」と答えることが多かったです。
学校の勉強を蔑ろにしたことはなかったと思います。
定期考査の勉強に手を抜くこともなかったです。
鉄緑会の課題は「例題」は必ず、それ以外は取捨選択してやっていたようです。
時間をかけても、勉強の方法に問題があったか、根本のところで掴み切れていなかったのだと思います。
本人は、
「本番はうまくいかなかったけれど、努力して(前よりも)力はついたと思う」
と言います。
面と向かっては言えませんが、私は「本番で出るのが実力」という考えに同意します。
息子には、そう簡単には消化できないであろう苦い思いを、このまま抱えていってほしいです。
二次試験を終えた後、この記事で、
「数学のビハインドをどれだけ他教科で埋められるかが鍵になりそう」
と書きました。
結果はまさに、他の3教科で埋めて埋めて埋め尽くした感じです。
もしもその余力がなかったら落ちていても不思議はなかったと思います。
そして、二次試験1日目を終えた後、よく気持ちが崩れなかったなと感心しています。
友達と終えた試験の感想を言い合わないこと、大事です。
浪人していたら、伸びしろは数学だったと思います。
逆に数学しかなかったと思うので、浪人せずに済んで良かったです。
