土曜日、恵比寿の和食な居酒屋で いい調子に飲んで帰りましてね。
生ビールに、熱燗に、冷や酒。

筍のお刺身に、桜鯛、明太子入りの山芋おとし揚げなどをつまみながら
いい調子に、くいっくいっと行ってもうたわけですが。

明け方、目が覚めるとダンナちゃんがいないっ!
どこ?どこ?どこ?

掛け布団を持ち込んでリビングのソファで まぁるくなって寝てまして。

わたくし、また やってもうたらしいです。
酔っぱらった後の イビキ。
「怪獣降臨って感じだったよ。ごおぉぉぉって」
掛け布団を引っ張っても、マットレスを蹴っても、
どこ吹く風で目を覚ますこともなく。
快調に吠えまくっていたそうな。
えぇ、妻のイビキに耐えられず、寝室を抜け出したダンナ。
世の中には、こんな哀れなダンナ様は、そうそういないことでしょう。

我が家、絶対に 私のほうがオヤジであると思います。
イビキの困ったところは、自分で どれほど まわりに迷惑をかけているか
全くもって知るよしもないこと。
■ 三点盛り
独活と人参のキンピラ
きのこのマリネ
セレベスの煮物
■ お刺身
縞鯵
キハダマグロ
■ 春野菜とベーコンのソテー
新ジャガ・そら豆・アスパラ・筍・パプリカ
■ 浅蜊の酒蒸し
■ アボカド刺身
■ 鶏 やげん軟骨のガーリック炒め
■ 栃尾の油揚げ 味噌焼き
末尾の2品は、完全に撮影を忘れておりました。
気合いが足りなすぎると思います、はい。
母にね、このイビキの件を電話で話したところ
「あなた、パパ似だからぁ。パパのイビキ、すごかったもんね」
って。
イビキまで 父似ですかね。
父は 無呼吸まであって、ほんと すごいイビキでね。
当時のラジカセで録音して、夕飯のときに母が再生したことがあってね。
父は。恥ずかしそうに下を向いて申し訳なさそうに ビールをチビチビ飲んでいました。
結構な仕打ちよね。
私、こんなことされたら、相当落ち込みそうだわ。