静岡の山ん中から出て来て、東京でひとり暮らしを始めたのが18歳。
親子密着型家族に育った娘が巣立ったはいいが。

娘を溺愛する父に、超ファザコンの娘。
父は、毎日会社を出る前に電話をかけてきて、
「ちゃんとご飯食べてるか?今日のお夕飯な何だ?ん?」

って電話をかけて来たものです。
その後、帰宅してから また母とお夕飯を食べながら電話かけるのにね。

一人で こっそり話をしたかったらしい。
溺愛っぷり、ハンパ無かった。
ほんとに、目の中に入ったと思うわ。

この季節になると、「今日も秋刀魚の塩焼きだよ」って日が多く。
そう、青魚をこよなく愛する女子大生でして。

「おや?また秋刀魚かぁ。気仙沼の漁師さんから表彰されちゃうぞ」
なんて会話がありましたっけ。

結婚すると、さすがに自分の好みばかりを押し付けるわけにも行かず。
幸い、ダンナちゃんも青魚好きだけれども、週に何度もっつぅわけには参りません。
ってなわけで、今年2度目の秋刀魚の塩焼き。

1本480円の高級秋刀魚を300円に負けてもらってね。
一緒に並んでいた4本480円とは、鮮度も大きさも全く違いまして。
おかげで、頭を落として半分にしないとガスコンロの魚焼き機に入りません。
一目見たら、やはり高い方に手が出てしまいます。
それでも値切るところが、私っぽいけど。
やはり、ハラワタまで新鮮だし、何より脂がたっぷり。
いつものとおり ダンナちゃんのは、ハラワタ落としてから焼いてあるけどね。
■ 食前サラダ
■ 秋刀魚の塩焼き
■ 冬瓜と鶏手羽の煮物
青梗菜添え
■ つゆだくニラ玉
■ 土鍋で炊いた喜多方のお米
3匹GETした秋刀魚ちゃん、今日のお昼のお弁当も秋刀魚だにゃ。
やっぱり、気仙沼漁協から表彰モノかね。