最近、すっかり憑き物がおちたようにブランドの興味がなくなってきている私を尻目に、母は「LOUIS VUITTONはどこ?」と。(笑)
免税店ではなくて普通の店舗で鼻息高くなりそうだったところ、ご一緒した「素敵なお兄さま」が、「免税店は上ですぜ」って、
いやはや、危うく無駄に税金払っちまうとこでしたわ。
頼りになるなぁ、
母、買い物満喫の後、次なるお目当てに~~。
次は、ダンナちゃん担当で「焼肉~~!」
四面からはタクシーで移動して、南浦洞へ。

豚と牛を両方楽しめるというお店を選んだのは私。
釜山だけれども、「平壌カルビ」!って名前のお店。
写真は、、お店の外観ではなくて、むしろお店から出たところの景観。
ちっ、写真撮影が甘いなぁ。
でも、飲み食いはシッカリ撮って来たわよ。

空調ナシで扇風機が回るだけの、クソ暑い店内。
炭が入れられると、暑さ百倍。

こちらも、おかずたちがたっぷり並びます。
日本と違う小振りでサニーレタスのようなサンチュがたっぷり。

次から次へと、おかわりが出てきます。もちろん、無料。
無料?込み?
どっちかわからないけど、お得感たっぷり。
ビールや焼酎は、おかわり自由ってわけには行かないけどね。
朝のあわび粥に続いて、まだまだ飲むぜよ。

牛カルビは、味付けと生カルビと両方。

鉄板は、完全にお店のオバチャンの仕切りに任せます。
我が家の伝説の焼き手 ダンナちゃんの出番は皆無ですわ。

お店には、二人のオバチャンがいるんだけれども、微妙に流儀が違うらしく、ハングルで言い合ったりして。
一人のオバチャンがお肉を裏返した後、もう一人のおばちゃんがやってきて、新しい鉄板に移したりして。

鉄板に二枚使い。

骨付きカルビの骨部分は、丁寧に火を入れて、最後には紙ナプキンに包んで食べやすくして一人一人に手渡し。

お肉自体は、やはり噂通りに日本に焼肉のほうが美味しいけれども、サンチュにお味噌や葱などと巻いていただく流儀、オバチャンが日本語混じりでにこやかに焼いてくれる雰囲気、そしてエアコンなしの灼熱地獄でいただくぬるいビールなど、なんとも楽しい。

正直、苦手意識がある国だったけれども、この南浦洞の平壌カルビと四面のあわび粥屋さんさんの済州屋で、すっかり満喫。
おばちゃんたち、なかなかいい味だしていて、東京の下町にいるみたい。
楽しい~~~!!