※ご指摘を頂いたので修正させて頂きます。 コメントくださり感謝致します（*＾-＾）
勉強楽しー♡
当サロンでコロナウィルス対策におすすめしてきた次亜塩素酸水（食品添加物）
についてある方と話をする機会があり、その時に理解していなかった部分が
あったため自分なりに掘り下げて調べてみました✍
これについては全くの素人なので、もし間違いがあればご指摘ご教授頂けれ
幸いです(*＾-＾)
まず、「次亜塩素酸水」とはなんぞや(。´･ω･)?ﾊﾃ となる方も多いと思います。
その「次亜塩素酸（水）」を生成するには２種類の方法があり、
①希塩酸または塩化ナトリウム（塩）とお水を電気分解したもの
②次亜塩素酸ナトリウムと塩酸、クエン酸、二酸化炭素等で混合してPH値を調整したもの
この2つの方法で生成されたものになります。
※希塩酸；濃度の薄い塩酸
そしてこの２つの方法で出来たものは一般的に次亜塩素酸水と呼ばれていますが
厚生労働省に食品添加物（殺菌科）、農林省に特定防除資材（特定農薬）
及び有機栽培資材として認可・指定されているのは①の生成方法で作られた
(2016年に食品添加物として認められて現在は両方食品添加物となっています）
素人ながらに両方次亜塩素酸水と思っていたのですが
①の電気分解したものは次亜塩素酸水
②の混合式ものは次亜塩素酸
と区分けして呼ばれています。
なんじゃこれ？！よ～わからん！！ってなりますがｗ、作られる製法や成分が違うので
呼び方を変えているのですね（*＾-＾）
厚生労働省は次亜塩素酸水が以下のようなものを殺菌できるとしています。
培養した大腸菌、黄色ブドウ球菌、MRSA、サルモネラ菌、緑膿菌、レンサ球菌、
枯草菌、カンジダ、黒コウジカビの各種微生物を、微酸性次亜塩素酸水（pH5.2、
有効塩素濃度 57mg/kg）に添加し、経時的に生菌数を測定し、殺菌効果を検討した
ところ、枯草菌以外の微生物に関しては、１分でほとんどが死滅した。
枯草菌については、接触 3 分後にほとんどが死滅した。
引用 次亜塩素酸水 次亜塩素酸水 1 - 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002wy32-att/2r9852000002wybg.pdf
結果、次亜塩素酸水も殺菌科として認められ 安心安全ということになります。
引用 ノロウイルスの不活化条件に関する調査
報告書 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000125854.pdf
次亜塩素酸水(弱酸性)
有機物負荷のない条件では十分な不活化効果が認められた。負荷条件下では BSA 添加・3 分以上で不活化効果が認められた。
次亜塩素酸水(中性)
有機物負荷のない条件でも FCV はほとんど不活化されなかった。
と言う事で、弱酸性次亜塩素酸水のノロウィルスへの効果は認められていました。
中性の次亜塩素酸水は、塩素濃度が試験前と試験後ではおよそ1/6に減少していることが不活化効果が
示されなかった原因ではないかと記されています。
次亜塩素酸水②に続く
