「長所と短所」
こんにちは!
子どもと接していると、「短所」いわゆるダメなところばかり気になること
ありますよね。
褒めるところがなかなか見つからない、褒め方がわからない...
ということもありますよね。
私は、長所と短所は違うものではなく同じものだと思っています。
そう、あくまでも見方次第なのだと。
例えば、
「優柔不断」
にしても、
ネガティブに考えると、「決められない」というように短所ですが
ポジティブに考えると、「慎重な性格」「よく考える」というように長所として見えます。
これは、心理学では「リフレーミング」といい
物事の状況などの枠組みを変えることで別の視点が持てるという意味があります。
子どもに対して(大人同士でも同じですが)も、同じ性格を短所と見るのか長所と見るのかで
まるっきり変わってきます(そう、長所と短所は別物ではなく同じものなのです!)。
支援者としては、
失敗した原因は短所で分析し
"次の成功につなげるために長所として伸ばす"
この捉え方が大切だと考えます。
ですので、「その子をありのままでしっかりと見る」
抽象的ですが、、、笑
これが大切なのだと思います(人を変えるのではなく、こちらが変わるのです!)。
そのために、支援者側が高い観察力を持っている必要があります。
その先に、子どもは見てもらえているという安心感のもと伸び伸びと成長していくと思っています!