茶々姫をたどる汐路にて -23ページ目

茶々姫をたどる汐路にて

茶々姫研究の関連日記、茶々姫サイト『萩の御前』(http://chachahime.hanagasumi.net/)の更新情報など。

念願の吉野へ行ってまいりました!

お花見真っ盛りの季節に訪れたため、昼前にたどり着くも、夕方やっと山に入れると言う始末…

行きたいところはたくさんあったのですが、せっかくお花見の季節に来たので、吉野の花見の際本陣が置かれたという吉水神社だけは!と思い、訪れていました。

あとはまた季節を改めてまた行ってきます~







































『豊公吉野花見図屏風』解説パネルより。

奇しくも先月細見美術館で特別公開されており見に行ったばかりでした。
ちなみに、タイトルは秀次が吉野の花見で詠んだ和歌です。

この花見には、寧と麻阿が同行したことは資料に見えますが、茶々についてはっきり参加の如何を記した資料は存在ません。
ただ、前田家の史料『御夜話集』によれば、「政所様其外加賀様・御手かけ衆御同心被成」とあるので、この中に茶々や龍がいるのではないかと私は考えています。

渡岸寺旧本堂解説:「今より四百年前浅井長政が信長に攻められ堂寺の七堂伽藍を炎失せらる 信徒は三尊仏を土中に埋伏す 翌年井口弾正が此旧堂を建て雨露を凌ぎたり」


posted at 11:15:55