chachaの徒然

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13Oct
- 自宅介護開始！
  さて、入院後1週間でもう一人で生活は無理だと思いますと看護師長から言われ、さてどうしたものかとケアマネにTEL「有料老人ホームでしたらすぐご紹介できます」病院からも「施設入所はお考えですか？」と言われ、ああ、こういう場合、そちらの選択が先になるんだ・・と思った私。文さんの場合は男性の一人暮らしということと車いす生活になってしまってトイレや入浴もできないとなり何よりも唯一の家族である娘が遠方に住んでいるということそして、この話が出たときに文さんが迷わなかった。即答で「そうさせてもらおう！」しかし、義母の場合は違う。迷いがないどころか完全拒否は当たり前で、自宅介護ですらこちらの思うようなサービスを受けさせるのは難しいであろう。ということは容易に想像できる。この段階で施設入所は本人と義姉は踏み切れないだろうなと思っていると、ご本人様は娘さんとchachaさんに交代で自宅介護をやってほしいとおっしゃってます。予想通りですね。さて、ここから、いろんなバトルの開始です！
- 自宅介護開始に向けて
  さて、誤嚥性肺炎で入院した義母。肺炎のほうは思ったより早く治まったけれど、問題は帰宅してからのこと。とりあえず塩分制限や嚥下障害用の食事にしなければならなくなり、義姉と一緒に病院で栄養指導を受けることになる。ノートを取りながら栄養士さんの話を聞く私とは違って義姉は「はい、そうですね。わかりました。」と優等生。すごい、この人、頭に入るんだ。同じ姉弟とはいえ、何度言っても…な夫とは違う。栄養指導が終わった後、「で、chachaちゃん、これできる？私、途中で無理と思って、頭のスイッチ切っちゃった。」え～っ！切っちゃったって、これからどうするんですかっ！あの、とっても良い返事は何？「とりあえず、普通のご飯はダメだから、おかゆ器持ってくるわ。うちにあるし。」さすが、孫の数も多くて、姑の介護もしてきた義姉。そんなものまで持ってるんだ。と感心していたら「私のダイエット用に買ったのよ。」おねえさま、私、そのダイエットは無理です。
12Sep
- 次のお騒がせは、この私・・
  昨夜、ようやくエアコンをつけずに眠ることができました。さっきお会いした整体の先生は「僕、この夏もエアコンなしでサーキュレーターのみでしたよ。」そんなことをしたら暑くて眠れないうちの家は何か欠陥があるのでしょうか？さて、年々暑さが激しくなる近年ですがわたくし、とうとうやらかしてしまいました。熱中症！それも高速道路のド真ん中で・・その日は実家の庭の手入れをお願いしていたので、その確認に行くことになっていました。朝から何となく寝不足感と、だるさがあっても仕方ない。実家のことに関しては代わりがいないものですから。しかし、1時間ほど走ったところで、頭痛と手足、首のこわばりで怖くなって路肩に車を止めました。これはおかしい！で、持っていたOS-1を一気飲み。いつもは持つことはないんですがその日は何となく長時間の外出なのでOS-1をバッグに入れていました。救急車を呼ぶにしろ何にしろ連絡先はすぐわかるようにしておいたほうがいいと、夫の電話番号を履歴の一番上に来るように夫にTEL。こういう状態だからと伝え、ナビを見るとあと1キロでパーキングエリアOS-1のおかげで少し落ち着いたので1キロなんとか頑張ろう。倒れるにしろ、救急車を呼ぶにしろ人目があったほうが良いとういうわけで1キロ頑張りました。幸い、休憩所でしばらく休んでいると夫が登場し、そのまま車を運転してくれて自宅まで引き返してくれました。庭の手入れの方にはこういう状態でと伝えて、支払い等は後日としてくれたので全て事なきを終えました。いやもう調子の悪いときは外出しないってのは鉄則なんですが、そうもいかないってのは若い世代の証拠です。あれほど、実家の父には毎年毎年、熱中症には気をつけろと言い続けてポカリスウェットを送り付けていたのに、まさか自分が・・です。いやもう、本当に怖いです。しばらくは実家行きは車ではなく、電車でいくことにします。もともと、10年前に母が亡くなった後、父のもとへ通うようになったときは車で1日往復3時間も無理！ということで、泊りがけで電車で通っていました。いつのころからか、犬好きの父のために犬連れで車で泊りがけで行くようにになり、さらには入院が増え、荷物が大量となって車で日帰りとなり・・でそもそも10年前に無理と思ったものが運転嫌いのくせになぜこの数年できたのか・・いや、その時はやらなければならなかったのです。この日から我が家にはこちらが常備されることになりました。まだ湿気も暑さもあります。皆様もお気を付けくださいませ。
10Sep
- 突如始まった泊まりこみ介護
  PCR検査は陰性となったものの、肺炎症状はあるわけで、もらった薬を飲みながらしばらく様子を見てください言われたので、その日はさすがに義母を一人にしておくわけにはいかず、私が義母宅へ泊りました。幸い、次の日から熱は下がり始めました。義母はいわゆるリハパン、紙おむつの類をとことん拒絶しており、今までも義姉が夜、1時間おきにトイレに起きる自分の親に何とかリハパンを履かせようと試みたのですが何をどうしてもうまくいかず・・正直、私たちも義母も疲弊しておりました。当然、トイレに間に合わないこともあるけれど、頑として拒否。そんなに、拒否しなければならないほどダメなものなのかしらと嫁のとった行動は・・以前、ピンクレディーのミィちゃんがCMをしていたこちらのお試し版をAmazonで購入義母にシャワーを浴びさせるときに「私だって便利だからはいてみました！履き心地悪くないですよ。デビ婦人だって、その手のCMをやる時代です！」とやってみた義母が問題にしているのは履き心地ではなくて、プライドなんだけど、そんなもの人に見せるわけじゃなしどうってことない！この空間には私と義母しかいない嫁、身体張りました‼️義母はその時からリハビリパンツをはいてくれるようになりました。副作用(？)として、「リハパンの取り替えはchachaちゃんがいるときでないとやらないの！あなたは帰って！chachaちゃんを呼んでちょうだい」と義姉や夫を帰そうとしてこの姉弟から「何をどう言ってもダメだから取り換えにきてくれる？」ってなことになり、嫁、撃沈…まだまだ甘い！
02Sep
- すわっ、コロナ？
  なかなか収束しきれない新型コロナ相手が得たいの知れない見えないものだけに、どう怖がって良いのやら。手指のアルコール消毒やマスクやフェイスシールドなどをするしか(最近はうがい薬もあるようですが。)対処のしようがないのですが、そんなchacha家に突然降りかかったコロナ疑惑…それは義母のデイサービスのお迎えのかたによる検温で始まりました。38.5度ケアマネに連絡が入り、ケアマネは私に連絡をするもつながらず、(使えないchacha)連絡を受けた義姉は私のところに電話をするもやっぱり使えない義妹の私、外出の準備でスマホはバッグの奥深くで気がつかず…しかたなく弟に電話をしたら「PCR検査なんて、何日か様子を見てそれなりの手続きふまなきゃ、ダメなんじゃないの？　数日様子を見ようよ」と言われ、「何のんきなことを言ってるのよ！何とかしなさいよ！PCR！」で、弟は家の固定電話に　嫁を呼び出し「どこにいてるねん？」「家」(家の電話にかけて出たんだから家に決まってる)玄関で靴を履きかけていた私は慌ててバッグの中から携帯を取り出し、怒涛の電話、LINE攻撃を受けていて目が点になっておりました。こういう場合、何とかしろと言われて何とかするのは一家のセンター、chachaでございます。私が取った行動は以下です。まず、外出は急遽、取り止め冷凍庫に常備してあるアイスノンを持って義母宅へ。高熱の義母のからだを拭いてベッドを整え、寝かせる。都道府県もしくは市町村のコロナ相談窓口を検索して電話番号を調べる。なかなかかからないと言う話も聞きますが、これは自治体によるようです。私の所は一度でつながりました。氏名、年齢、性別、症状、既往症とこの数日間の行動を聞かれます。義母の場合、80代、心臓疾患あり高熱、痰のからむ咳、息苦しさと言う症状。「まずはかかりつけの病院へ連絡を取り、相談窓口からの指示ですと伝えてください。　医師の判断でPCR検査の申請になります。高齢者の場合熱中症などでの高熱もありますので。」と言われ、かかりつけ医にTEL。一般の患者さんと発熱の患者さんとは診療時間を分けるので、○時に来てくださいと時間指定。義母を車でかかりつけ医に連れて行き、バイタルの数値も悪く肺炎症状ですと言われ、その場で医師がPCR検査の申請。この時、肺炎症状緩和の薬ももらいました。1時間後に指定された場所でのPCR検査となりました。　こちらがその検査の流れです。以前は結果が出るまで4日ぐらいはかかると言われておりましたが、今は1日2日で連絡がきます。幸いにして陰性でした。炎天下の中のテントでの医療従事者のかたには本当に頭が下がります。あのビニール製の防護服は外では暑さが半端ないはず。今回は最初の相談窓口のかたも検査場のかたたちも結果を連絡していただいたかたも皆さん、本当に対応が良かったです。マスク一枚で義母を車に乗せている私は言うなれば丸腰状態。陽性ならばザ濃厚接触者です。結果が出るまでドキドキなんですが、昼間は自分の家と義母宅を行ったりきたり。義母宅で階段を上がったり下がったりの熱や咳の対応でバタバタ。夜は疲れはてて爆睡。ハラハラ感はかなりまぎれておりました。コロナは高齢者が感染するとたいへんだと言われますがコロナでなくとも、高齢になると肺炎になります。我が家は毎年のように、この時期高齢者たちが何かしらの入院騒ぎ。コロナかも？　PCR検査を受けないと！の前に、あわてず、騒がずまずは、きちんとかかりつけ医を持つことです。こうして、もはや、夏の恒例行事となった義母の入院騒ぎは始まったのでした
09Jun
- ご無沙汰しております
  今年最初のごあいさつがお暑うございますってのはサボりすぎでしょ！ってな話はともかく皆様いかがお過ごしでしょうか。京都はすでに連日30度越え。真夏はいったいどうなるのか・・我が家はわりと早い時期から家族が誰も感染したわけではないのにコロナ自粛となりまして夫のリモート会議のたびに、犬を連れて、別室に追いやられておりました。5月の連休明けに緊急事態宣言が解除になって意気揚々と出社した夫が3時間後に身体が90度に曲がったきれいなお辞儀の姿勢でタクシーで帰宅し　(みごとなぎっくり腰)ようやくそれが治まった後私は、ものすごいストレスですねぇと整体の先生に驚かれる首の固まりかたをしましてようやく少しもどりつつあります。そりゃまあ、ギックリ腰でようやく動けるようになった、あと数年で還暦を迎えようかという夫がシートの付いていないクイックルワイパー2本を左右の手に持って歩きながら「おお、これはいい！おいっ、特許もんやぞ！」などと言いながら、家にずーっといるのは、ストレス以外のなんものでもない！まあ私の首の固まりはストレスもさることながらNetflixを見倒していた(愛の不時着、３日で一気見とか…）と言うのもありますが…あ、文さんも施設からの書類には「最近はカラオケを楽しんでいらっしゃいます。」の一文が。カラオケができるほどの元気なお年寄りは文さんのいる施設には少ないはずでカラオケの設備もなかったはず。どういう手を使ったのかスタッフをうまく丸め込んだらしく石原裕次郎を熱唱する日々だそうです。車イス生活ぐらいではびくともしない遊び人気質コロナで一番困るのは娘がアルコール除菌シートを持ってこないということだ！なんだそうです。で、昨日、ようやく手にしたアルコール除菌シートを数時間かけて届けに行った1時間後、「chachaちゃん、おかあさんの具合が悪いみたい。ちょっと見てきてくれない？」と義姉からの電話。義母は幸い、たいしたことはなかったのですが、これでこそ、私の日常ですね。ようやくもどってまいりました。
31Dec
- 締めのご挨拶はKISS feat.YOSHIKI
  昨年はピンクレディーで締めくくりましたが→☆今年は,なんと、紅白歌合戦にKISSが出演とあって、久しぶりに紅白歌合戦を見ました。KISSと言えば、私が高校生になったばかりの頃初めて購入したアルバムがKISSのダブルプラチナム。学校帰りに制服のまま、LPレコードを購入しジャケットはシンプルなシルバー。中をあければジーンシモンズのあのコスチューム写真で、母親のおイチの方を固まらせたと言う伝説のバンドでございます。番組内で語られたYOSHIKI氏のエピソードに、？？この人、いくつだっけ？とWikipediaを見て、しばし呆然…そ、そんなんあり？ここ、数ヶ月、介護疲れでボロボロの私…先ほど、このYOSHIKI氏がいくつだという話をLINEした友人から「来年はエステとか、いろいろ頑張れ‼️」と激励メッセージをいただき、ただいま、部屋中ガンガンロックンロールオールナイト🎵で絶賛シートパック中でございます。来年はポールスタンレー並みのギターかちわり…いえ、シャウトしてまいります‼️💪皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
08Dec
- こちら、○○警察署です！
  先々週に孫からも無事解放され、義父の四十九日が終わり、帰宅して3時間後・・やれやれと思い、お茶を飲んでおりましたら、けたたましく鳴り響く私のスマートフォン。末尾番号が０１１０これって、ものすごいイヤな予感・・１１０はそう、警察です。頭の番号は０７８　これは神戸市内の番号です。ほんとうに、落ち着きがないったらありゃしない。何があったんだ・・警察ですよ！警察。「あ～、こちら神戸○○警察署の者ですが・・」「はい・・」「○○△文さんのご家族の方でしょうか？」また、なんかやらかしたのか？文さんは・・（文さん、警察のお世話になる事件→○○）と思うけれど、文さんは昨年末より施設のお世話になっているので、警察のお世話になるようなことはなっていないはず。文さんの生活レベルの向上＋親の遺体を数日たって娘が発見！ってな事態も回避したい。そのための施設入所でもあるんだから。「最近、パトロールをしておりまして、何度かお宅に寄せていただいたのですが、お父様のお姿が見えませんのと、お宅にどなたもいらっしゃらないので、ご近所にお聞きしましたところ施設に入所されたということで、娘さんがときどき家に来ていらっしゃるとお聞きしましたので、確認のためにお電話しました。」文さんの姿が見えないということで近所に事情徴収に回ったてこと？お宅が空き家状態になっていると言われても、こちらも好きでそうしているわけではないんですけれどねえ。幸い、ご近所さんたちはみな、何十年にもわたってのお付き合いがあって、文さんちのchachaちゃんと言えば、知らぬものはない！近所のおじちゃん、おばちゃんたちは高齢になっても、私を見かければ遠くからでも「chachaちゃーん！」と声をかけてくれるから、我が家の近況はそれなりに話してくれていたようです。で、なぜに私の携帯に直接警察から電話がかかってくるのだ？「文さんから、前々からお聞きしておりましたので。」文さんがご近所に私の携帯番号を知らせていたのは知っていたが（今、お父さんが救急車に乗った！ってな、連絡は私や母が教えていないかたからも連絡が来てましたから）警察にまで知らせていたか・・日本の警察ってのは、すごいね～
14Nov
- マイナンバーはいずこに？
  人の生死とはたいへんなことで、先日は生まれたばかりの孫の提出用の住民票が１枚足りないとやらで知らない街の区役所でできたてほやほやの住民票を取りに行ったついでに大阪三大市場の１つを歩き回りクタクタになっていました。(楽しみ見つけるのは天才的‼️)きょうは、義母の遺族年金の手続きで、年金事務所へ。あっちの区役所へ委任状、こっちの市役所へ委任状年金事務所にも委任状と、きょうだけで３通も委任状を役所に提出したのですがいまだに終わらず…「マイナンバーがあれば手続きが楽なんですが。」と年金事務所のかたに言われ葬儀終了以来、捜しているんですけどね見つからないんですよ‼️義姉と一緒にほとんど家捜し状態の日々でしたのよ。書類整理は完璧な義父がいい加減なところに置いておくはずはなく、しかマイナンバーと書かれた保管場所にそれはなく、いったいどこに移動させたのか…遺影の前に座りおりんをチリンと鳴らし「お義父さん、マイナンバーはいったいどこにあるんですか？」と半泣きの嫁chacha義母に聞いても、「何？それ。見たことないわ」で「ここらへんにないかしら？」と下駄箱を捜し出す始末。明日、再度年金事務所に行きますが、その前にもう一度と持っていくものを確認をとバッグの中の○○子(義母の名前)年金関係と書かれた封筒の中を見返していると、なんと、その中から出てきたのです！マイナンバー‼️表には年金関係とだけあるから、まさか。ここにあるとは思わず・・できれば、所得証明とか住民票とかマイナンバーがあれば省略できたものを市役所でもらって来る前に出てきて欲しかったです！お義父さま！でも、義父は絶対、私の頭上で「何をバタバタしておるのや？」とあきれ顔でいるに違いない。もう、何年も前、義父がまだまだ元気だった頃「ワシが死んだら、おばあちゃんはこういうことはできないからchachaが、年金事務所へ行って遺族年金がもらえるようにちゃんと手続きしてやってくれ。」どうせ、chachaが走り回るのだから必要書類を一緒にしておいてやろうというありがたき心遣いではあったのでしょうが、ならば、マイナンバーと書かれた保管場所に入れておいてくださいませ。少々期待したchachaも大したことない嫁だと晩年思われていましたが。(chachaは頭悪いな事件！☆☆)確かに義母は事務手続きは得意ではないし、ましてや、あれから10年以上も立って、外出も厳しくなってしまいました。「この家は、おとうさん以外、全員事務処理は苦手なのよ。お父さん亡き後、今やchachaちゃんがエースなんだから！」お義姉さま、そのエースの称号あまり、うれしくありません
09Nov
- 一人三都物語
  「きょうはどこにいるの？」と電話をしてくれた人に毎回聞かれます。京都、大阪、神戸と絶賛、一人三都物語中です。この1か月、いわゆる生老病死が一気に押し寄せて、来週の健康診断の数値が怖いchachaでございます。いやもう、生まれたばかりの孫にもらったパワーは高齢者で満員の病院の待合室で一気に吸い取られますね。きょうは1週間ぶりに自宅におります。義父の死亡後、「chachaちゃん、これは何とかしないとほんとうに椅子に座ったまま動かなくなるわよ！」と、義姉の賢明な勧めで約1年に及ぶ拒否からようやくデイサービスに通い始めた義母。まあ、行きだしたら絶対楽しめると踏んでましたけどね。案の定、初日の朝、心配で実家へかけつけた娘をしり目にさっさと迎えに来た車に乗り娘のほうは1度も見ずに隣の席の人とおしゃべりしながら行ってしまったらしく帰ってきたら、「もうあと何日か増やしてちょうだい！」と言い出す始末。「いったいこの1年の私たちは何だったのかしら・・」と凹む義姉。お姉さま、あなたは世の長女の鏡ですよ！同じく、長女である私は昨日は、5分の定期健診とバルーンの取り替えのために孫宅から父の病院へ向かいきょうは神戸で何食べよっかなとそればかりを考えながら電車に揺られておりました。朝は「腹が減っては戦ができぬ」とばかりに神戸のにしむら珈琲でモーニングを食べ帰りは「腹が減っては帰りつけない」とこれまたお気に入りの広東料理店ですでにランチタイムが終わっているにも関わらず、チャーハンをどんっ！（だって、お昼時には移動中で食べられなかったんですもん！)介護は何か楽しみがないと乗り切れません！さて、明日からはまた孫宅です。
24Oct
- 怒涛の1週間でした
  先日、ブログを読んだ友人から「chacha、文さん、入院してたのね。たいへんだったわね。」という、お電話をいただきました。ご心配をおかけ・・いーや！そんな甘いものではございませんでした！文さんが退院した3日後、やれやれと胸をおろしたのもつかの間。突然、（本当に突然・・な感じでした）義父が亡くなりまして、葬儀から怒涛の1週間がようやく過ぎました。そう、足腰だけは元気な数々の武勇伝を残したあの義父です。まだ一連のいろいろな手続きも全ては終わっておりません。さらにその5日後、次男のところに、私の初孫が生まれるという、もうなんだかいろんなことが一度に降りかかっており、私、なんと！明後日から次男宅へ泊りがけでお手伝いという、いいんですか！それ姑がやっても！な状況にあります。今、欲しいものは、ひたすら強靭な体力です！
17Oct
- 文さん、早くも退院
  いやもう、腹腔鏡手術ってのは　誰が考えたんだか、私はノーベル賞を差し上げてもいいんじゃないかと思うぐらい、回復が早い‼️胆のう切除の88歳が5日で退院してください！と言われるぐらい負担が少ないのはすばらしいです！１週間足らずの間、京都神戸間を右往左往する娘の負担は減りませんがね。ここも考えていただけるとありがたいんですがね、そうはいきませんかね…？いきませんか？ああ、そうですか…⤵️ってなことを思いつつ、本日も乗換駅で降りて、いつものモロゾフカフェでランチ。文さんは無事退院いたしました。一昨日、病院から電話がありそろそろ退院と言うので昨日は急なことで、私の都合がつかず、無理を言ってきょうにしてもらったのですが患者の家族の都合なんて聞いている余裕はないらしく退院後の次の診察は半ば強制的に日時を告げられました。病院側は別に家族の同意が必要なことは、もうないから、施設のかたに連れてきてもらったらそれで良いようなことを言いますけれど、施設側としたら、そうもいかない。緊急入院は緊急ですから突然やってきます。遠距離介護の皆さん、どうされているんでしょう？私以上に離れている人たち、たくさんいるはずです。次の診察は朝の9時半って、指定されておりますがいったい私は何時に家を出なければいけないのでしょう…⁉️いっそのこと、病院近くのおしゃれなホテルに泊まっちゃう？豪華朝ごはん食べちゃう？などと不届き者の娘は思うのです
12Oct
- 文さん、またもや入院です！（２）
  じつは、文さん、ここ１０年で小脳変性症(じつは老年性萎縮でした)嗅覚異常アルツハイマー型認知症前立腺がん白内障熱中症交通事故多発性骨髄腫転倒による顔面の怪我、数回高血圧による目眩慢性硬膜下血腫腎盂腎炎とまあ、これだけの病歴があるにも関わらず、全身麻酔の手術というのは２４歳の時の虫垂炎（当時は全身麻酔の手術だったそうです）１回だけ。もう記憶もあまりございません。そういえば、若かりし頃、退院後、その足でパチンコに出掛け途中でひっくり返ったという話は聞いたことがございましたが・・まあ、そんな話は置いといて・・この手術経験がないという高齢者の全身麻酔手術は昨年末、義父の術後せん妄→☆☆で、怖いことになりましたので文さんの場合、どうなるかと案じておりました。手術というのは、悪いところを取ったら、それでさっさと帰れるという勘違いをしていたらしく、手術前も「終わったら、きょうの晩御飯は何かなあ。施設へ帰ってご飯食べれるんやろ？そのあとは巨人阪神戦を見ないとあかん！昨夜はバタバタしてここへ来たから見れなかったし。」などとのんきなことを言っておりました。巨人阪神戦どころじゃない戦いが待っているよと娘は思うのですが・・文さんは麻酔から覚めると、「はいっ！おしまい、おしまい！全部おしまい！これはずして、さ、帰ろ！そこに、ほら、たくさんの人が帰ってる」いったい、文さんの目にはだれが見えてんだか・・点滴などははずそうとはしませんが、なぜか指にはさまれた血圧の計測器がうっとしいらしく、それをはずそうとします。「そんな、手術したばかりだからすぐには帰れないのよ」「なんで？」何でと言われましても、傷口にばんそうこうをはって終わりというわけではないですから。「なんで、それで終わらへんのや？」このせん妄はなにやらおもしろいことになってきたぞ・・と思いつつこれをはずしてくれと言う文さんに娘が発した言葉はそんな計測器ぐらいで、根性なし！もと、スポーツ選手の文さん、もうばっりばりの根性論での指導をされております。根性なしと言われるとはい！と返事をして一瞬おとなしくなるのでした。これを繰り返すこと数回・・点滴もバルーンも慣れているのでそれをはずす気配はなかったので、看護師に、もう、これはまずいと思ったら、手袋、ベルトは許可いたしますのでやっちゃってください！←鬼娘と種類を渡して（いやもう、術後は仕方ありません。おとうさんが、可哀そう！と、よよと泣く時期はとっくに終了しております。）いったん、私は迎えに来てくれた夫に運転を任せて京都に戻ってきました。台風で下手をすると帰れなくなり、急遽飛び出してきたので、改めていろいろ準備して明日再度神戸へ向かいます。携帯に何も電話が入ってきておりませんのでとりあえずは何とか、夜をこせたのでございましょう。
- 文さん、またもや入院です！（その１）
  10月８日に、ケアプラン会議というのがあるというので、朝から文さんのところへ出かけました。文さんはその席上、開口一番、わたくし、本日、体調が絶不調でしてじつは、昨夜より胃が痛くて眠れておりません！と、大演説をやりましたので、当番のドクターに見ていただいたら便秘気味とのことで、下剤をいただいてしばらく様子をみることに。２日後、再度見ていただいたらこれは一度、病院で見てもらったほうが良いのではないかとのことで、今から行きますので、同行できますか？と私のところに連絡が来たのです。ここにお世話になって、まだ１０か月ほどですが緊急呼び出しはいったい何度目だ？あん？文さんよ！ということで、私は私で自宅に人が来ていたにもかかわらず急遽おかえりいただいて、いろんな予定もすべてキャンセルして、（何が困ると言って、一番困るのがこれなんですよ！）文さんのところへ。まあ、この時間だからもしかしたら日帰りは無理かもしれないと１泊ぐらいの用意をして車を飛ばしたのでした。文さん介護歴１０年の経験からこれは入院になると見込んで紙おむつなどの入院セット一式も車に放り込みます。「はい、急性胆嚢炎で、緊急で摘出手術ですね。うちは緊急手術には対応していないので、別の病院へ搬送します。」と言われ、文さんはピーポーピーポーと救急車に乗せられて、医療センターへ運ばれました。その時点ですでに日は暮れており、最初は今から手術です。終了時間は夜遅くになりますだったのが、痛みもそれほどあるようではないので、マンパワーも夜中は確保しにくいですので、高齢ですし何かあっても対応できないと困りますから明日にいたします。とまたもや、ここでもいろいろ予定変更！とりあえず私は自宅には帰れないので、実家で泊まることになりました。
23Sep
- ひとりでできるもん！
  ひとりでできるもん！を貫き通したい我が家の同時多発高齢者たち。私なら、食事の用意やその他の家事一切、誰かがしてあげると言ってくれたら、いつでも全て丸投げできますが、まともにしたことがないにも関わらず、うちの同時多発高齢者、特に昭和一桁生まれの男性２人はこのセリフがよく出ます。さすがに文さんは、もう言わなくなりましたが。もう１人のほうは素人の我々がみても、はっきりとわかる認知症と余命いくばくもない末期ガン患者のはずなんですがよく食べ、足腰もしっかり、娘や息子につく悪態も絶好調です。ある日、洗濯機がおかしいと電話がかかってきて、慌ててかけつけてみると、何故か洗濯機が横倒し。88歳の義父にしてみれば洗濯ぐらいひとりでできる！できるはず！できない！おかしい！洗濯機が悪い！調べてみよう！で、ひっくり返しました。幸いにも脱水は終わっていたようで周りが水浸しになることは免れましたが、青ざめたのは入院中の義母…😱エキサイティングな日々はまだまだ続くのでした。💦
09Sep
- その名は権左衛門？（その２）
  さて、一夜明けて、別件で夫の実家へ行かねばならなかった私は（この別件もまたひと騒動あったのだが・・それはまた次回）昨夜の権左衛門さん（☆☆）とはいったい何者なのか、どんなご先祖様だったのか義父が息子を怒鳴りつけたほどなのだからどんな偉業を達成した方なのか、わくわくしていた。義姉に「昨日、主人がお義父さんに叱られたそうですね。権左衛門さんで。」と聞くと義姉　「そうよ。すごい大喧嘩になりそうだったんだけどね。えっ？　権左衛門？　だれ？」私　「主人から権左衛門という名前を聞きましたけど。」義姉　「私のその場にいたけれど、そんな名前ではなかったと思うけど。たしか、松何とか・・」二人の話を聞いていた義母がぼそっと「マツノスケ・・」えっ？権左衛門じゃないの？マツノスケって、権左衛門とは一文字も合ってないじゃない！どっから出てきたのだ。権左衛門は。良かった・・とにかく、義父の前で権左衛門ってどなたですか？などと言わなくて・・　私まで叱られるところだった。意を決して、義父にたずねるとしよう。「お義父さん、マツノスケさんってどなたですか？」「なに？　マツノスケ？」嫁のchachaよ、よくぞ聞いてくれた！と言わんばかりに義父は語る。「マツノスケは、わしの爺さんや。」お義父さんのお父様のご兄弟とかって話はどこ？「何か、すごいことをなさったかたなんですか？そのマツノスケさんは？」「？？？・・・（私の顔を見ながらの怪訝な顔をしての長い間・・）何を言うておる！ただの、爺さんや！」このあたりから、心の中でのクスクス笑いが止まらなくなる。「権左衛門を知らずして、〇〇家を語るな！」と叱られた夫の立場はどうすればいいのだ。権左衛門がマツノスケになったところで、ただの爺さんと言われてしまっては・・つまり、マツノスケさん（権左衛門）は、夫のひいおじいさんということになる。義父からすれば、身内なのだがその名を知らなかったとは、なにごとだ！と言うところであったのだろう。が、義父は昨夜のことは何も覚えてはいない。「マツノスケの後が、イワゴロウで、その嫁が△△で、その次が、わしや。で、息子ととなっておる。」と、とうとうと語る義父。イワゴロウとは、これまたすごい名前だが、この次に知らないと言うと、どんなことが起きるかわからないので、この一連の名前は、その場でスマホのメモ機能にメモしておく。夫は生まれる前にとっくに亡くなっている人なので名前も知らなったわけだ。義姉も「初めて聞くわよ。そんな話。」（知ってないと、叱られますよ。）帰ってきた夫にスマホのメモを見ながら「ただのお爺さんだったんですってよ。権左衛門さん。それも権左衛門って名前じゃなったし・・」「知るか！とにかく、古臭い名前だったんだよ！あれほど、ものすごい勢いで怒って、なんだ？ただの爺さんって。」ただの爺さんであっても、この人たちが存在したからこそ、あなたはいるのです。名前はしっかり憶えておきましょう。
08Sep
- その名は権左衛門？（その１）
  3日ほど前に、義姉から電話があり「おかあさんが、京都の家を出てうちで生活してもかまわないと言い出したのよ。それなら、私は本当に助かるんだけど。」衣食住、すべてにわたって何かと不自由さが増してきたことは自覚のある義母。毎回車で30，40分かけて通ってくる娘が可哀そう。ありがたきは親ごころです。こういうところ、男性より、女性のほうが潔いというか、現実的です。一方、昨年より義姉のところからの逃走事件を繰り返している義父のほうは今回も「わしがここにいなければ、誰が、○○家を守るのや！」守るも何も、別に代々続く土地とか従業員がたくさんいる老舗とかそういうものでは全くない！そこで、夫が説得に乗り出した。まあ、今までの経緯から、説得は難しいだろうとは思っていたのだが。以下、夫から聞いた話です。「俺の家は狭いし、お父さんも、お姉ちゃんのところで生活したほうが良くないか？」と言うと、「おまえは、権左衛門を知っているか？」・・・・・・？「なんだ、知らんのか！権左衛門も知らずして、えらそうに、〇〇家を語るな！」と、ちゃぶ台ひっくり返す星一徹のようなものすごい勢いで、←（わかる人にはわかる）父親に怒鳴られ、わけのわからない夫は、早々に自宅へ帰り、「おい、うちの家に権左衛門ってのが出てきたぞ！ったく、親父はまた、わけのわからんことを言い出した！どうも、俺のじいさんの兄弟とかそういうところみたいなんやけどな。でも、聞いたことないなあ。誰やねん。権左衛門って。」そこをちゃんと聞いてくれば何か新しい展開があるかもしれないのに。ご先祖様について、おもしろい話が聞けるかもしれないのに・・お義父さんがここまで言い切るんだから、なにかすごいことを成し遂げた人かもしれないでしょう？権左衛門さんとはいったいどんな人なのか。長年の感で、絶対、これはおもしろい展開になるとふんだ私でありました。
07Sep
- 認知症は突然に？
  7月末から8月の頭にかけて私は文さんの入所施設が変わるので、あれこれ必要な物を買いそろえたりや、いろいろな手続き等々でバタバタしていたので、あまり感じなかったのだが、今にして思えば、夫と義姉は自分の母親に対して何か変だと首をかしげていた。10日ほど経って、義母が足の浮腫で動けなくなり、そのまま1週間ほど入院したのだが帰ってきてから、いくら鈍感な私でも、さすがに、あれ？何か変だ…ということが重なった。同時多発介護のうちの男性二人は認知症の症状がわかりやすいというか、荒々しいのだが、義母はそうではなく、とにかくボンヤリな状態が続き、動作が遅い。病院に連れて行く時も、前回まではさっさと用意ができて準備万端な状態で私が迎えに行ったら玄関で待っていたのに、今回は着替えも食事もまだで何の用意もできてない。予約時間があるので、せかしてみても、ボンヤリして動かない。何ができて、何ができてないのか何日か一緒に生活をしてみるわと義姉が4,5日泊まりこんだ結果、「chachaちゃん、きのう、おかあさんが、炊飯器でのご飯の炊き方がわからないって言うのよ！」ええっ、先々週、配食サービスを手配するのに、炊飯器は使えて、ご飯は大丈夫と言うから、真に受けてしまっていた。認知症外来というのは、最近大きな総合病院ではよくあるにはあるのだが、予約でいっぱいなことが多く、今日明日にすぐ診てもらえるものでもない。心臓でお世話になっている病院で予約を入れてもらって診てもらえるのは1か月先。受け答えはまあまあできるけれどなんか変です！しっかりしてください！お義母様！
21Aug
- 近況報告
  みなさま、お暑うございます。そして、大変ご無沙汰いたしております。今年は雨が多くて冷夏になるという天気予報は見事に外れ、8月に入り、連日40度近い猛暑日が続き、さすがに夏疲れをしております。「文さんや、お義父様、お義母様はお元気？」というお尋ねもございます。いやもう、毎日がいろんな意味ではぁ？なことが連続しておりまして、おいおい書き連ねて行こうかと思います。文さんはあれだけ繰り返した入退院も落ち着きまして元気に施設での車いす生活を満喫しております。人間最後はご飯がおいしければよい・・であることを身をもって娘に教えている日々です。義母は今年の夏も救急車で運ばれそれについてますます食べることが一人ではどうにもならない昭和一桁男子（義父）が娘宅から逃げ出したという事件を→☆☆この夏も再犯いたしまして、この昭和男子にとっての娘、嫁はまたもや悪の一味と化しております。（悪の一味→☆☆）高齢者にとって、どういう生き方が一番良いのかはよくわかりませんが、前世代が見本とならなかった短命な時代を見て生きてきた人たちが明らかに戸惑っていることは事実です。元気で長生きの先は、ある日突然、元気なままでお迎えが来るということではなかった、もしくは永久に元気なままでいられることではなかったことを知って打ちのめされる日々を送らないといけないのは本人たちの想像力がなさすぎたのか、あるいは本人たちの理想とする生活をさせられない我々世代が悪いのか、いまだ、答えが見つからず・・どうしたものかと思い悩む日々です。
05May
- あの世からのお告げ？
  母が亡くなって9年が過ぎまだいろいろ残ってはいるのですがもうそろそろあれこれ考えずに処分しても良いだろうとゴミ袋抱えての実家帰り。おいちの方様はたとえ天国からであっても、ときどきあれこれ指令を出しているように思えます。使えないものを処分してもこれだけの刺繍糸やイギリス製のキルティング針や大量のキルト糸はいはい、そうですか。そう来ましたか…これを使ってのあなたのひ孫用のベビーキルトですね。わかりましたよっ！何とかしますわよっ！

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