再び被災地へ~2011.12.31
半年振りの石巻の大川小~
瓦礫の山もなくなり裏の山が見渡せるようになりました。
ここに逃げていたらと今更ながら無念さが残るばかりです。
慰霊碑の位置も変わり、新しく母子像が建てられていました。
亡くなられた方や行方不明の児童、教職員84名のご冥福心より
お祈りします。天国で安らかに~
石巻から南三陸町に到達しました。
ここ防災センターも今回の震災の舞台となった場所です。
大津波襲来時、最後までアナウンスをし続け多くの町民の命を救い自ら大津波に命を奪わられてしまった24歳の遠藤さん~
最後に何を思い逝かれたかと思うと胸が張り裂けそうです。
やすらかに
震災時 津波だけでなく火災に見舞われた気仙沼の鹿折地区
半年前は復旧は全然進んでいなくて瓦礫の山のうえ海水が引かず悲惨でした。
今はごらんのように車でも入れるようになりました。
駅舎のあった場所もきれいに取り壊されて雑草がもの悲しくそよいでいました。
陸前高田の景勝地 高田松原
2キロにわたって7万本の松が植えられていた場所~
津波に流されず唯一残った奇跡の一本松復興の
シンボルとして脚光を浴びた松でした
今はまだ元気に空を仰いでいますが根が塩分を含んだ水に
浸かって腐りやがては枝や葉が落ちて倒れる運命だそうです樹齢は260年以上で被災された方々の励みであった木だけに残念でなりません