市場のベントー屋のブログ

市場のベントー屋のブログ

築地市場に係わること、10年を経て
この間、見聞きした事、
今現在、繰り広げられる市場での出来事など、
余命あと数年と思われるこの地で、私的考察を綴ります。

また個人的に好奇心を掻き立てられる興味事についても言及を・・・。

Amebaでブログを始めよう!

 

 

明日の日曜日、東京都主催の「築地市場まつり」なるイベントがとり行われます。
地方漁港自慢の海産物コンテスト。
郷土の鍋物を紹介するグランプリ。
冷凍マグロの解体ショーなどなど。

これまでも毎年、場外市場などでバラバラにとり行われていた様ですが、これらを集約させたイベントかなとの印象です。
これまでこの手の催しは、場内の中核たる仲買人の関心や賛同が限られていましたが、今回はそんな仲買店のあちこちにチラシが張られ、参加するとか観に行くという話を耳にします。

個人的な見解ですが、
この場所(築地)で存続したいと切望していた大多数の仲買は、もはや移転は避けられず、余命わずかの地で催されるイベントに関与することで、今後(移転後)も存在価値をアピールする。
あるいは、ターレの試乗、マグロの解体ショーなどは、吾輩も同様ですが新市場では制限される築地名物を残したいセンチメンタリィズム的感情から来るのではないでしょうか?
いままで市場移転を廻って、事あるごとに対立していた仲買と東京都。
都の主催となれば、仲買の全面協力などなかったはずです。

そんなふうに思う今日、懇意のマグロ屋さんから聞いた話はショックを受けました。
築地で最も日常的な光景が、次の市場では消滅するらしい???
 

 
新市場ではこのように、生の魚を店先で捌くことは禁止されるとのこと!
白衣完全装備にて、店内に加工スペースを設置。
よって、職人の包丁さばきは部外者には目にする事はできません。
これに沿ってか今回のイベントでも、マグロの解体には生では無く冷凍の解体。
ショーとすれば、冷凍魚の加工と木材の加工に大した感動の違いは無いと思われます。
しかも屋外で捌くため、一般入場者への販売も差し止め!
????????


 
  
 小雨降る今日の午後、市場と仕入業者との接続部署である茶屋(荷置保管所)をメイン会場とする為、施設の設営が始まっていました。
出不精である以前に、吾輩は行く気になれません。











 

先日はリアルタイムで番組を視聴しながら、酔いもまわり放言だらけのひどい内容!
しらふに返って、お粗末だと思い即削除o(_ _*)o

これまで紹介してきた事以外で、先取りされたり初耳だったこと、ちょっと疑わしい事実を検証。

あらためて実感したのは、前の移転掻動!
日本橋から築地へ・・・。
今と同じ抵抗や不安、今は凌げるかも知れませんが、将来に対応できるのか?
合理的市場を実現するため、アナログなセンチメタリズムは、市場の進化を阻害するでしょう。

既得権益や存在立場の心地よさから抵抗する人々。
グローバル化に逆らえない世情を、認めたくない人たち・・・。

扇形の築地市場は、当時の設計としては合理的だったでしょう。
以前の記事で述べた通り、もはや通用しないデザインです。
入荷は逆流するように、扇方の内側からトラックで搬入されます。
ターレも小車も、場内の運搬手段として適しているのか?

しかしながら思うのは、以前から考える私見です。

無論このあり様が生鮮市場の当然と固執し続けるなら、未来はありません。
買出し人も、迷っているはずです。
築地で仕入れるか、産地や商社から取り寄せるべきか?
仕入ルートの選択肢が多様化した現在、ビジネスライクに考えればこだわりは捨て、同等なものを、より安く、よりよい状態で買い付けたい!
市場で付き合いのある買い手と話をすれば、本音が垣間見えします。

こんな風に、売り手・買い手・運び手、それぞれの事情を掘り下げた内容を期待していたのですが・・・┐( ̄ヘ ̄)┌

こんな内容なら・・・(笑止)、
鉤棒は昔、前を行くターレや小車に積まれた魚をひっかけ、かすめ取る道具ともして活躍していたとか、鉄道で入荷した生鮮品の半分は、保冷技術に乏しく廃棄されていたとか・・・。
わずか3キロ先の移転ですが、買い手には億劫なシステムになるやも知れないとかの、都合の悪い真実です。

知ってもらいたかったこと半分、どうでもよかったこと半分。
「謎」って?  どこが?



2007年当時の都知事の会見から始まりまった訳ではありません。
2001年までに、東京都は築地市場(東京中央卸売市場)の手狭さを問題として、現地での再整備とともに移転も画策していたようです。

というよりも、都が管理する築地市場に配属されたお役人さまは気の毒です。
柔軟な思考を排除できた故に、獲得した中央の公務員職。
腕力は無論、専門知識でも当然、口でも敵わない連中が相手!

法治国家のお役人様の逆襲か、意趣返しでしょうか?
発端から10余年、古き醜さは変わらずですが・・・。
当時から3割は取引量が減少。(都の資料よります)
以後も先細るトレンドは間違いありません。

今さらですが、市場の面積は理由となりえないと考えます。
都の見積もりでは、この場所(築地)で再整備するために、敷地の20%を種地(工事現場)として必要(市場営業の間、使えない場所)とするから、実現不可能だと主張。
はたして現在、そんな根拠が成立するのか?

ちょうど10数年前に出入りし始めた吾輩。
「こりゃひどい!」
「動けない! 停められない!走れない!」
今は昔、懐かしい思い出です。
あれだけ、この場所に余裕が無いと聞かされたトコロですが・・・。

DSC_3357.JPG
の取り壊し後・・・。



その隣の建物も

DSC_0041.JPG
今は・・・。



この2軒の建物は、大手商社の経営する冷凍倉庫・・・でした。
市場内には、確か他に3軒だったと思います。
仲買店が、その日売り切れなかったモノを-50℃に急速冷凍保管する重要な施設です。
そんな施設が、この1年余りで4割解体されました。
作業手順や残務処理に直後は混乱した様ですが、今ではその折の苦労話さえ出てきません
市場の在庫を担う設備と施設面積が、これだけ縮小しても一過性の悩みで済む現状。

メディアでは色々と取り上げられる築地市場ではありますが、現在最悪の大問題!
「外国人観光客の行儀の悪さ」
これがほとんど、表に出ない!!



彼らの徘徊を制限すれば、さらに広く安全な市場となるはずです。 外国人観光客も邦人観光客も、買い物する為に来場する訳ではなく、市場に何ら利益をもたらすでもありません。 市場を管轄する都の場内アナウンスに最近、棒読み英語が聞かるようになりました。 何のことはありません。  ノー・スモーキングとかなんとか・・・??? 

吾輩ならここで、
「我が国で、最も狭く危険で不衛生なTUKIJIへようこそ♪
ここは我々の職場です。
見学したいなら、邪魔せず、対価を支払い、危害を被むるを覚悟で!」

目に余る振る舞いに、是非大ごとに巻き込みたいと願う市場人が近頃増えております。
ここは、おもてなしの心など存在しない、日本文化の治外法権エリア。
同国人にすら排他的処です。

行政・お役人様 
m(u_u)m
ヤッパ、2020のオリンピックは間違いでした 
φ(.. )