調子に乗って「黄金バット」なんて書いてしまいました~

…、正直、どんなストーリーだったか、僕でも思い出せません。

僕が生きた昭和40年代ってちょっと屈折した時代でして、アニメの世界でも不思議なヒーローが流行っていました。

例えば「デビルマン」。その名の通り、悪魔の青年が人間の女性に恋することで、正義の戦士になります。

「タイガーマスク」は虎の穴出身の悪役プロレスラーが、自分を育ててくれた孤児院への恩返しに目覚め、正義のヒーローに生まれ変わります。

「仮面ライダー」も、悪の組織ショッカーが作り出そうとした悪のヒーロー「仮面ライダー」になるはずが、最後の脳を改造される寸前に脱走し、正義のヒーローになる。なんて屈折したヒーローが多いですよね。

 

そんな意味では今よりも多様なヒーロー像があったのかもしれません。

「黄金バット」ググってみました。「紙芝居がルーツ」だそうです! 

それは知りませんでした。

そうか、そんな時代までさかのぼるのですね~。

妙に感心してしまいました。正義のヒーローではあるのですが、「骸骨」っていう異様ないでたちが、昭和40年代を象徴していたのかもしれません。

「ハハハー」って高笑いするんですよ。そんなヒーローは異様ですよね、

って余談でした。

僕の上司はそんな異様な「黄金バット」さんでした。