アラフォー独身女子のちゃばしですお茶
 
はじめましての方は
まずはこちらからどうぞ~
 

 

 



というわけで現在、


ハタラクマさんのコミュニティ

イージークマ2の企画クマルシェの

開催期間中ですが



今日はちょっと別界隈のお話を…






とど〜ん!











フフフ…ニヤリ



これは


去年、見事紅白歌合戦に初出場なさった

我らがキタニタツヤが先週リリースした

NEWアルバムのジャケットなのですが




実際に届いたやつはこちら









や〜┐(´д`)┌


ちょうど胃腸炎で会社休んでる時に

届きまして笑


リバースとの戦い開けの朝、

ヨレヨレの状態で受け取りましたわw





なかなか胃腸の調子が戻らなかったのと

諸々お忙しいのとで

すぐには聴けなかったのですが



この週末、ようやく聴けまして看板持ち






…ええ、

もう10回以上は

フルでリピートしてるんじゃないかと笑




っつーことでこちらのアルバム

ROUNDABOUTについての感想を

今日はちゃんと書きたいな〜と

思ったのでありますφ(・ω・`)



※その前に

「キタニタツヤって誰よ真顔という方はこちら!

☆キタニタツヤの話 






そう、前にもキタニのアルバムについて

「おばさんは直感でこう感じたよ!デレデレ

という話を書いているのですが




詳しくはこちら






アーティストのアルバム…




特にオリジナルアルバム

(ヒット曲だけを載せたベストアルバムじゃないやつ)は、




それを作った時のアーティストの状況とか

メンタルとか状態がめちゃめちゃ出てるなと

私は感じておりまして




詳しくはこちら







アルバムが発売される前って、

雑誌とかネットのインタビューとかで

そのアーティストが

「こんなコンセプトで作りました〜」と

かなり語っていることが多いので



本来なら、

そのインタビューをちゃんと読んだ上で聴いた方が

より、そのアルバムの真意とかそういうのが

わかるとは思うのですが




そういう前情報とか何もなしに、

先入観をまったく持たない状態で

「自分がどう感じたのか」というのを

率直に感じたい、

そして率直に書きたいと思って

今までもキタニのアルバムの感想を

書いておりまして。



なので、今回も

あんまり前情報を仕入れずに

直感的に感じたことを書こうと思うのですが






うーん…







キタニは孤独なんだな〜と。




それは周りに誰もいない、

一人ぼっちっていう意味じゃなくて



昔からちゃんとお友達もいるし


今だって、

ミュージシャン仲間とか

先輩ミュージシャンからも可愛がられているし



レコード会社とか事務所のスタッフさんとかも

ちゃんといて、



それなりにコミュニケーションも取れてるし


なんならスタッフさん達も

結構キタニの性質をよくわかった上で

キタニを動かすのが上手いな〜

というくらいなのですがw




別にキタニの理解者が

誰もいないわけじゃないんだけど




キタニの根っこにある孤独感は、

昔から変わらず残っているんだな〜と。




うーん、


キタニって見た目がカッコイイし

何でもできるし頭もいいし、


喋らせれば面白いから

パッと見、陽キャに見えるんだけど




初期の頃のキタニの曲は結構暗くて笑




で、


その暗さが良い、

その陰キャな感じが良い、


って言ってる若いファンも多いんだけど




そういう陰キャな部分って

売れると隠す奴とか失くす人とか、


そもそも陰キャのことがわからなくなる人も

たまにいるんだと思うんだけど、




だいぶ売れるようになってからも

キタニの陰キャぶりは変わらなくて




そんな、

仄暗い部分を心のどこかに持ってるファンのことを


キタニはちゃんと置いてかないよ、


ちゃんとわかってるよ、




って言っているような気がしました。





うーん、



っつーかそもそも




人の性格を説明する時に


「陽キャ」と「陰キャ」の2つだけで

分けてしまうのは

あんまり好きじゃないんですけどね┐(´д`)┌

(じゃあ最初から使うなってΣヽ(゚∀゚;))




まあ、わかりやすくするために

この言葉を使ったんだけど




人の性格って

「陽キャだけの人」とか「陰キャだけの人」とか

「どっちかだけ」っていうのはないからね。




どんなに陽キャの人であっても

陰キャの部分は絶対にあると思うし



陰キャな人にも

表向きにはわからないだけで

陽キャな部分もあるんだとは思うのですが






たとえば、



自分の性格とか

今、持ってる感情とか

考えてることとか


そういう「自分の心の内面情報」を

全部言語化して箇条書きにして並べたら


100個あったとして。




その100個の項目を


他人が全部100個理解して共感してくれる、


っていうことはたぶんあり得ないんですよね。




表向きにはわからないし

あえて表には出してないし

別にそこまで

他人にわかってほしいわけじゃないんだけど



本当は感じているちょっとした寂しさとか

悲しさとか、



逆に表向きには不運に見えるけど

自分の中では感じているプチラッキーとか、




そういう「内側の感情」を


相手がわかってくれてないな〜って感じた時に


自分をわかってくれない孤独感が

心の中で生まれるんだと思うんですよね。




まあ、そこまでその孤独感を

何が何でも埋めたい!とか

絶対に誰かに理解してもらいたい!とか

そういうわけじゃないんだけどさ。




でも、


「自分のことを

100%他人がわかってくれるわけじゃない」


っていう孤独感が、

なんかこのアルバムにはあるな〜と思いました。

(※ちゃばし個人の感想です)




そうそう、


このアルバムの1曲目が

「私が明日死ぬなら」っていう曲なんだけど



こういう曲って90年代のミュージシャンなら

たいていアルバムの最後に持ってくるんだけど

(曲調的に)



これを一発目に持ってくるあたり、



キタニ的に何か意図があるのかな〜とか、



なんか考えられた順番なんだな、


って思いました。




タイトルが暗いけど前向きな曲ですよ