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トイレに入ろうとしたある日。


それは夜の事。




様式便所の穴の奥。



大きな塊を観た。



う●こ にしてはデカイ。



おかしな色。



我が家は古い家なので、風が強い日には天井裏からごみが堕ちる事が稀にある。




だがしかし・・・


デカイ。




う●こだったら、嫌だけど、しょうがないからこっそり覗いた。



・・・。




・・・。





「ギャーーーーーーーーーーーーーーーー!」




二十数年生きてきて、声にならない悲鳴。



このときの顔?


目を思い切り全快にして、眉間にしわを寄せ、口を横に開いて、ちょっと悩ましい。

って顔。で、悲鳴を上げる。



こっそり一人で・・ね。

トイレを覗きながら。


ね。




だって、そこには、


おーきな、おーーーきな、



「ねずみさん」




が、死んでいたんだもの。




災難ナ事に、天井裏から落ちた大きなネズミさんは、


見事、便器にダイブして、陶器のツルツルに勝てず、そのまま溺死。




まさかの人生。



きっと、天井裏のボス。

こんな災難が降りかかるなんて。

予想できなかったでしょう。

無念。




様式便所の注意点、


「ネズミが入ることがある!!!」

でした。


一昨日の事。


それは、ばぁちゃんの目撃情報から始まった。




「狸が家の中に・・・」



その後、家族の誰もが、ばぁちゃんが、家から出したのだと信じていた。




そんな矢先の出来事である。



中学生の弟が、


「僕の部屋に犬のぬいぐるみが!!虫に喰われてる!」

と。



風呂に浸かるトシゴンを呼んだ。



トシゴンは・・・



犬ではない。

妙に リアル な毛並み。 重み。



と、思ったらしい。




父を呼んだ。



・・・。


狸さん・・・。




そぅ。

ばぁちゃんが出したのだと信じていた狸さんは、部屋に侵入していたのでした。


どぉやら、


上がり段の下からいなくなった狸が、出て行ったと思い、(忘れ)、そのままだったらしい。



病気だったらしぃ狸さんは、仰向けで、お腹の毛が禿た状態であっちの世界に逝ってしまった。




狸も暖かな場所を選んだのかもしれない。



戸締りは厳重に。である。