メールが苦手①
ちょうど私が高校生になった頃に携帯が普及し始めました。
最初の頃はPHSや、電話の機能だけのものもまだまだ店頭にありました。
まだ入ったばかりの時は少数でしたが、一年経った頃にはクラス全員持っていたんじゃないかと思います。
同時期にメールや携帯のサイトも広まりました。
その頃はまだ定額制なんてものがなくて、親に良く使いすぎだと怒られていたように思います。
当然、というべきなのか、最初の彼氏から今に至るまで、連絡手段はメールが中心でした。
前から書いておりますが、とにかく最初の彼氏は上から目線。
メールも機嫌が悪いのがすぐ分かります。
徐々に鬱陶しくなっていったように思います。
特に感情の読めないメールは嫌で、短文だといつも困っていました。
喧嘩なんかした日には最悪でした。
絵文字も何もない短文メール、無視されることもあったように思います。
お互い様だったかもしれませんが…。
感情的になっているのを抑えながら来る怒りのメール。
とても嫌なものでした。
とても怖いものでした。
でもメールなんて、所詮、機械の文字だと。
絵文字も顔文字も一緒。
その時怒っている感情が文字からにじみ出てくる訳ではない。
その時悲しんでいる感情が文字から分かる訳ではない。
肉筆とはやはり違います。
その時の想いが溢れ出るのが肉筆ならば、音や意味だけなのが機械の文字。
悲しいかな、そう、判断したのは高校生でした。
あれから10年近く経ちます。
今もメールに対する気持ちは変わりません。
好きな相手ほど、出来れば私は声が聞きたいと思うのです。
余談ですが、今の彼との喧嘩は非常に疲れます。
デートの際、待ち合わせ場所に着いた連絡以外の電話はほとんどないので…。
ひたすら長文メールのやり取り。
いつも以上に読めなくて、分からなくて、悲しくなります。
しかも、どこで仲直りしたのか読み返してもさっぱり分かりません。
簡単に会えない分、そういうところはメールで済ませたくないのですが…。
つづく