今回はこれまでの話を
簡単にではありますがまとめていこうかなーと思います。
前回のblogにも書きましたが、丁度先生からのお話もありましたので書いていこうと思います。
★まず初めに、私は父の娘です（次女にあたります）
結婚して普段大阪にいますが、
現在少しの期間ではありますが島に帰って来てます
遡ること2ヶ月前の
2021年4月2日に父の病気が発覚しました！
病名は成人t細胞白血病
の急性型で進行は早いタイプです
ここで余命1年と宣告されます
父は現在64歳
病気が見つかるまでは、もうバリバリの働き者
普通に元気にしてました！
皆んな口を揃えて言うのは！
あんな元気やった男が?って言ってくるぐらい。
余命宣告される2週間前から風邪を拗らせ
島の病院に行くが治らず、最終的に島を離れ大きな病院で検査を受け病気が発覚します。
言われてみれば、予兆ありました
去年の冬ぐらいから父の体重は確かに落ちていってました
そして今年、腰痛が酷く何度も病院へ出向いてました
極め付けは、病気が発覚する2週間前からの
リンパの腫れ（脚付け根のリンパと脇下のリンパ）
寝汗、体が痛い、腰が痛い
熱が39度から下がらない、変な咳が続く
もうフラフラだった様です
2件目の病院の検査でようやく
成人t細胞白血病の疑いが出て
検査のため即入院となりました。
ここで余命宣告を受け
急性型の成人t細胞白血病と診断される
その後初めの病院では移植ができなかった為
移植のできる現在の総合病院へと移転し
治療を開始しました。
が！重度の肺炎になり、
普通だと悪さしない寄生虫が
免疫力が無く抵抗力の無い父を苦しめました。
現在は室内病になり落ち着いているが肺炎は継続してます。
そして5月3日に移植を前提とした
1回目の化学療法（抗がん剤）の投与が始まりました
予定では、化学療法a.b.cを休みを入れながら３回に渡り
投与する予定でしたが、父が胸の痛みを訴え白血球も他の人が下がらないレベルまで一時下がった為、１回目の抗がん剤をある程度入れたぐらいで中断をしました。肺炎の治療で白血球が上がりにくい所に化学療法を入れた事が関係してるようです。
その後、前回の抗がん剤投与から
8日目の5月3日に２回目の
抗がん剤bコースを途中までしました。
正直、抗がん剤治療は父を苦しめ弱らせました、、
かれこれここまで（4月2日に入院から）
1ヶ月少しほど治療をしてきました！
初めに病気があった場所
採血した時の血液の中のがん細胞が（1割ほどあったもの）は消失して見えなくなりました。
当初腫れていた、リンパ節の腫れも縮小して正常範囲まで縮んだそうです！
本当に父は頑張ってくれました
そして乗り越えてくれました！
（また最後に私の気持ちを綴らせてもらいます）
その後、
もう一度化学治療を推してから移植と言った話を最初はしていたようですが、、
化学療法自体がかなりの骨髄規制と白血球も低い状態で熱も出て負担も大きくなるので
今の調子が良い時期に（薬が効いてる時期に）
移植をすると言った流れになりました
．実はこの時に一時退院の話も出てます
↑抗がん剤22日目blog参考
先生は続けてこうも言いました！！
化学療法は治ると言うことはなく再発する
だからおさえれている今に
臍帯血移植をしましょうといった話が前回迄のblog内容となり今迄の経過となります。
正直ここまでくるまで、
父は不安で不安で堪らなかったと思います。
化学療法が始まってからの1ヶ月間
の格闘は言い表せないほどでした。
父が母へ弱音を吐き、母が励ましてるその姿は
思い出すと涙が出るほど。。
しかし、
先生の話にもあったように結果として
がん細胞やリンパの腫れも一部ではありましたが小さくなり消滅したものもあります。
入院当初からは想像も出来なかった事です。
これは紛れもなく
父が頑張って乗り越えた証です！！
そして家族で踏ん張った勲章となります
忘れてはいけない先生やナースさんも
ここで闘ってる皆さん
一度自分を褒めてあげて下さい
そして、
頑張った父は
今まで治療で制限されていた
普通に喋ること、笑うこと、食べる事、
歩く事、歩いて売店まで買い物に行く事
シャワーを浴びる事など出来るようになったんですよね
個人差はありますが父は抗がん剤から約27日目程
本当に頑張ってくれました！！
これが
頑張って良かった〜
これからもそう感じたい
につながればと思います。
そして
父はこう言いました
久々のカップ麺が美味しい！アイスが美味しいと！
頑張ったからそう感じれるんだよね
小さな事でいい
欲張らなくて良い
一歩一歩
今は先が見えななくて不安ですが
必ず先はあります、それに向け今は一歩一歩進んでいる最中です
だから焦らなくて良い
だって頑張ってるから！進んでるから
