今日は出産時の振り返りを、記録に残そうと思います。
まず2人目の出産に向けて用意した入院バッグと陣痛バッグ
入院バッグは2泊3日の旅行に行けそうなくらいのキャリーバッグにしました
キャリーの中身は、
・パジャマ 2枚
・授乳ブラ 2枚
・産褥ショーツ 2枚
・フェイスタオル 3枚
・バスタオル 3枚
・ハンガー 1つ
・S字フック
・洗濯洗剤(ボールドジェルボール) 3つ
・ランドリーバッグ
・お風呂グッズ(シャンプーとか)と歯ブラシ
・化粧水と乳液
・コンタクトと洗浄液
・割り箸と使い捨てスプーン 入院中分
・エコバッグ 1つ
・ビニール袋
・授乳パッド
・夜用ナプキン 1パック
・円座クッション
・流せるお尻拭き 2パック
・手口拭きナップ 1つ
・アルコール除菌ナップ 1つ
・私と娘の退院着
陣痛バッグは息子くんの時に買ったジェラートピケのマザーズバッグ(ボストンバッグ型)にしました
バッグの中身は、
・パジャマ 1枚
・産褥ショーツ 1枚
・授乳ブラ 1枚
・ペットボトルのお茶 2本
・ポカリスエット 1本
・ウィダインゼリー 1つ
・ミニタオル 1枚
・マスク 入院分
・蒸気でホットアイマスク 4枚
・蒸気で温熱シート 4枚
・テニスボール 2個
・書類の入ったファイル
・ボールペン
・印鑑
・充電器
・テレビ用イヤホン
・携帯用イヤホン
・入院中に使うクロックス
・スマホスタンド
・ペットボトルのストローキャップ
・ストロー 5本
1人目の出産はめちゃくちゃ時間がかかり、
体力の消耗とかも激しかったんですが、
その経験を活かして不要なものがほぼないように詰め込みました
ただ1人目の経験とインスタからの情報がほぼ活かされないことになるのですがね笑
では実際の出産記録になるんですが、
私の通院していた病院では38週から毎週内診がありました。
38週の時点では子宮口は柔らかくなって、少し開いているよとのことで、
こりゃ予定日前に生まれるんじゃないかとワクワクしてたんですが、
39週になっても、40週になっても生まれず
39週の時点でも、子宮口は柔らかいから自然に陣痛がくるはずなんだけどなぁと言われていたんですがね
娘ちゃんはエコーで39週に推定3400g、40週に推定3300gとのことで、
大体3200g前後だねと言われていました
息子くんが3500gで結構大変だった記憶があり、
もうこれ以上は大きくならんでくれと願ってました
先生からも糖質を摂りすぎないようにねとご忠告を受けました
40週の時点で生まれていなかったので、次の週の月曜日に促進剤で出産しましょうということになり、
入院手続きをしました。
この時先生が、『大体みんな入院予約したら、入院前に生まれるんだよね笑』と仰っていて、
私もそうなることを願っていましたが、見事に先生の経験が当たることはまだ知る由もなく笑
40週の検診の翌日にお印があり、
そこからお印が続いて2日目の朝、
お印が茶ありから鮮血のものへ変わったので、
何となく嫌な予感というか、胎盤早期剥離とかの予兆だったら嫌だなと思ったのと、
その日がたまたま土曜日だったので、受診するとしても休日診療で受診しないといけないし、
朝ごはんを食べた後に病院に電話をしました
病院からは予定日も超えてるので、
入院準備を持って来てくださいとのことで、
パパに病院まで送ってもらいました。
病院で内診をしてもらったら、やっぱり子宮口がだいぶ柔らかくなっているし、3センチは開いているので、
このまま入院して陣痛を待ちませんか?と先生に聞かれたんですが、
この時全くお腹が痛くなく、張りもそんなに感じていなかったので、
息子くんのこともあるし、ちょっと渋ったところ、
じゃあNST取ってから決めましょうとなりました。
20分間のNST中も自分的には2回ほどの張りしか感じなかったんですが、
先生が診たところ、7回ほど張ってるとこのこと
それで、これだけ張ってたら前駆陣痛だし、このまま入院しましょうと言われて、
渋々入院することにしました。
この時渋々の入院でしたが、この先生の判断がグッジョブとなることをまだ私は知りません笑
入院が決まったので、電話で駐車場に待機してるパパに連絡して、
息子くんと帰宅してもらうよう伝えました。
この時も電話口で『入院ってなったけど、全然陣痛とか来てないし、たぶん月曜日の促進剤になるわぁ。また月曜の立ち会いとかになったら電話するね。』と余裕ぶっこいて電話してました
その後看護師さんと病棟に上がり、
出産用の服と下着に着替えて、
入院手続きを諸々済ませてから、
助産師さんに『今日お通じありましたか?』と聞かれたので、
まだないですと答えたところ、
それなら浣腸してもいいよと言っていただき、
お願いしますと即答
なんでかっていうと、1人目の息子くんの時に陣痛が長くて、水分もうまく取れなかったせいか、
産後めちゃくちゃひどい便秘になってしまったのがあり、
出せるものは出しておきたかったからです
この浣腸がたぶん今回の出産の始まりだと今思ってます笑
トイレに行った後、すっと立った時に何となく水みたいなのがチョロっと出た気がしたんです。
でもこの時は浣腸の薬剤が出たんだなとしか思ってなかったんですが、
これが破水だったんだと今思います笑
陣痛室に戻って来たら、助産師さんがお昼ご飯が12時くるので、それまでお腹痛くなかったら歩きましょうと
全く痛くなかったので、陣痛をつけるためにも歩いて来まーすと言って病棟の廊下に。
この時11時45分頃ですね。
廊下に出て数歩くらいで、
なんだかお股が押されている感覚で、下腹部がズーンと重痛い。
ただお腹の上部(陣痛で初めに痛くなる辺り)は全く痛くないし、
『え?お腹痛くないから陣痛ではないよね?』と全く疑うことなく歩き続けるんですが、
そのお股を押される痛さと下腹部の痛さはその時点で5分間隔くらいであり、
お昼ご飯を食べに陣痛室に戻って来たとき、
とうとう入り口辺りで痛い時に立ち止まるくらいに。
ただまだこの時は陣痛とは思っておらず笑
12時にお昼ご飯が来たので、
今後の陣痛を耐えるためにも助産師さんにできるだけ食べろって言われたしなと、
痛みと痛みの間に食べようとしたんですが、
この時ぽろっとメガネを落としたのを取れないくらい動けない痛みに変わっていて。
食後にモニター取りましょうと言われていたので、
さっさと食べてモニター取ってもらおうとダッシュでお昼を食べてナースコールで看護師さんを呼びました。
この時何となくお尻が濡れていることに気づいて、
看護師さんが来た段階で、
お腹が痛くなって来たことと、お尻が濡れているのでもしかしたら破水したかもと伝えました。
で、モニター取るために横になった瞬間にお尻を押してもらわないと行けないくらいの今までにない痛みに
さっきまで穏やかに話してたのに、
急に『お尻押してくださーーーい』と叫ぶ
あまりの変わりようにちょっと内診するねと言われて、してもらったら『6〜7センチくらい開いてるね。担当の人呼んでくるからちょっと待ってて。』と言われ、
思わず看護師さんに『行かないでー』ってと半泣きで言ってましたね笑
すぐに担当の助産師さんが来てくれたんですが、
もう痛いとお尻押してくださいの連呼で、
お尻押されてる最中から羊水がザバザバ出てる感覚もあり、
もう一回内診すると言われて、痛みに耐えながら内診したところ、
『次の間隔で分娩室に行こう。破水してるし、これ頭だ』と。
その場にいた看護師さんにも、次に移動しないと間に合わない!もう全開!!と言ってて、
『え?マジ??』と私も急な展開で、逆になんか冷静に笑
たぶんこの辺りで陣痛の感覚が1〜2分笑
そんな中助産師さんから『学生さん入ってもいい?』と聞かれ、
そんなんどーでもええわと『いいです。どうぞ。』と速攻返答する私笑
陣痛が止まったタイミングで、『今!今!!』と伝えて、
助産師さんと小走りに分娩室に移動して、
分娩台にスライディングおねんねですよね笑
分娩室に乗ったらまたすぐ陣痛に耐えながら、
ダッシュで出産の準備をしていく助産師さんと看護師さん。
その間も『今先生と生徒さん呼んだけど間に合わないわ。』と、やたら間に合わないワードが出る笑
この時ちょうど生徒さんが別の病院に見学に出てしまったところだったらしく、
それを呼び戻したらしいけど、私の出産スピードの感じでたぶん産まれるまでに間に合わないとのことだったらしい。
もちろん生徒さん間に合いませんでした笑
準備できたかなぁくらいでいきみを我慢できなくて、
『いきみたいです!!』と言うと、
いきみ許可が出たので、いきみスタート。
生まれるまでにたぶん15回くらいいきんだんですが、
1人目の時は3回くらいで生まれた感覚だったのに、
今回全然生まれる感なくて、
8回目くらいで『降りてきてます?』と聞く始末
助産師さんと先生から上手に降りてきてるよと言っていただいたので、
痛みに耐えながらいきみまくる。
その間助産師さんも先生も『頭おっきいな』と言っていたので、
『やっぱ今回もでかいかー』と自覚笑
頭が出る時もですが、それ以上に今回は肩でつっかえてる感じがあり、
最後の2回くらいのいきみで下腹部を上から押されて
ようやく娘ちゃん誕生です
生まれた瞬間思わず、『あ、出た。』とぽろっと。
そして出てきた娘ちゃんを見て、
私も含めその場にいた人全員が『おっきーーい』と口を揃えて言ってました笑
娘ちゃんを綺麗にしてもらってる間に、
助産師さんと『来た時全然だったのに、ほんと急だったねぇ笑』と談笑してると、
『体重4200g』と看護師さんの一声で、
『おっきーーーい!!そりゃおっきいわ!』とまた分娩室がドカンと笑いに包まれました
娘ちゃん
体重:4236g
身長:52cm
確かに出てきた瞬間の娘ちゃん見たら、
すでに太ももの真ん中に筋入ってて、
『あれ?新生児ってこんなんだったっけ?』と一瞬考えたくらいですからね笑
そのあとは巨大児だったために、
追加の支給収縮剤の筋注を打たれ、
胎盤を出してもらい、
お股の縫合をしてもらい、
体拭いてもらって、着替えさせてもらって、
ストレッチャーで病室まで移動。
移動してすぐ、旦那さんに連絡した?と聞かれて、
そういや連絡するの忘れてたことに気づき、
すぐパパと家族にLINEで連絡しました
この連絡にみんな『え?もう?』と同じ反応
そりゃスピード出産すぎてそうなるよね笑
パパに至っては、私のママへ入院の連絡を電話でしてくれた時に、今日は生まれませんて伝えてたらしいから、
陣痛始まった連絡でもなく、分娩室行く連絡でもなく、
生まれた連絡速攻きたらびっくりするよね笑
何はともあれ、無事出産できてよかったです。
今回の出産は
・土曜日だったこと
・自分で病院に電話したこと
・先生の入院判断
という偶然と先生のナイス判断で迎えれたことだと思います。
また経産婦だったことと、ギリギリでしっかり運動してたことも重なってか、
こんなビッグベビーでも経膣出産できたこと、
会陰切開の必要がなかったこと、
出産の傷も浅かったこと、
というラッキーが重なりました
そして何より、エコーの推定体重あてにならんということを何より学びました笑
冒頭で用意していた入院バッグと陣痛バッグで今回使わなかったものたちは、
入院バッグ
・ハンガー
・手口拭きナップ
・S字フック
・ティッシュ
陣痛バッグ
・蒸気で温熱シート
・テニスボール
・お茶(入院中に飲みました)
・ポカリスエット
・ウィダインゼリー
・ペットボトル用のストローキャップ
・ストロー
・スマホスタンド
・テレビのイヤホン
・スマホのイヤホン
めちゃくちゃ念入りに用意したのに、陣痛バッグの中身ほぼ使わず笑
テレビのイヤホンに関しては、
大部屋の時は必要だったんですが、
大部屋の間は体を休めることに必死でスマホすらほぼ触らず寝てたのと、
入院3日目の母子同室の時に個室に移れたので必要無くなったため、使いませんでした
スマホのイヤホンも同じく!
陣痛乗り切るグッズは陣痛を乗り切る前に分娩室に移動になったので出番なし
ティッシュと手口拭きナップはたまたま使わず、
S字フックはゴミ袋吊るそうと思ったんですが、
吊るすほどゴミが出なかったので使いませんでした。
ハンガーも特に吊るしておくものがなく笑
荷物も部屋にあるソファーに置けたので、
S字フックで吊るす必要はありませんでした
病院によって色々あると思うので、
こんな奴もいるくらいに参考にしてもらえればと思います
私の場合はあまり使わないものだらけでしたが、
陣痛乗り切りアイテムはたまたま使わなかっただけなので、
用意してて損はないかなと思います。
蒸気でホットアイマスクはしっかり4日分使いました
やっぱ疲れてる2日目くらいまでは、なんとなく目を休めるだけでも眠りやすかったしおすすめです
こんな感じでなんだかもうてんやわんやな出産でしたが、
無事娘ちゃんも問題なく、2人一緒に退院できて本当によかったです