イチロー選手の言葉に想う

イチロー選手の引退を知り、今日時間の余裕があった事もありユーチューブで引退会見を拝見しました

私は普段有名人のことを書くことはないのですが、イチロー選手の１時間20分だったかの長いインタビューの中には素晴らしい言葉が散りばめられていて

途中支えてくれた奥様といっきゅうという柴犬の話が出てきて。

同じ犬を飼う人間としてアメリカで暮らし始めて飼い始めた柴犬が17年もの間引退するまで頑張ってくれるとは思わなかったとおっしゃっていて

懸命に生きる姿のお話をされていてなんだかグッときました。

会見の最後の方ので海外で生きるということについてのお話が出てきます

以下イチロー選手の言葉は『』となります。

『アメリカに来て外国人になったこと。外国人になったことで人の心をおもんばかったり痛みを想像したら今までになかった自分を経験した。』

海外に出ると自分は外国人になるんですよね。

その中で旅行者の時には味わうことのなかった気持ちを日々味わうことになります。

言葉の壁、差別、考え方の違いなど、それらを経験し悲しみや辛さを乗り越えていかなくてはいけないわけですが。

それは活躍すればするほど、イチロー選手の立場では想像を絶するようなプレッシャーや心の葛藤があったかと思います。

『本を読んだり情報をとったりできても経験しないと自分の中からは生まれない。

孤独を感じて苦しんだこと、その経験は未来の自分いとって大きな支えになる。』

本当にそうで、本を読んだりネットで情報を知ることができインプットできても経験するという形でアウトプットしないと自分の身にはならないもの。

経験は宝、これは今までに自分が経験してきたことでもそう思います。

特に楽しい経験ではなく孤独や辛かった経験によりタフになり回避する術や人を見る目も養えると思います。

『辛いことしんどいことから逃げたいと思うのは当然のことですが、エネルギーがある元気なうちにそのことに立ち向かっていく。そのことがすごく人として重要なことなんではないかと思う。』

私も常にブログで『今行動する。』『今始めなくていつ始めるのですか。』と問いかけています。

若さやエネルギー、体力や健康、それらは全て有限です。

今しかできないことって必ずある。

今だからできることも必ずある。

気が付いた時に行動しないとあっという間に年老いてしまい後悔しか残らない人生になってしまいます。

イチロー選手の生き方、そして言葉から学べること盛り沢山の記者会見でした

イチロー選手は引退会見でもカッコよく心よりありがとうという気持ちとお疲れ様でしたという気持ちで一杯です

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