春の帰国はダーリンと合流して湯布院に行く前に実家に里帰りしました



ダーリンと父の再会は両親がハワイに訪ねてきて以来







久しぶりに会った父はもうすでに車いすを使う生活。


座っていると普通なのですが一人では歩けず常に誰かの支えが必要。






私の場合は弟と妹がいて祖母に長男として可愛がられて育った弟が二世帯で奥さんと子供と暮らしているので安心なのですが









今の時代一人っ子も多く国際結婚となるといざという時にすぐに日本には帰国出来なかったり


病気や介護となるとかなり深刻な問題だと思います。








国際結婚は本人自身も他の国に住み不便な部分も乗り越えていかなければいけませんが家族と深い結びつきがあり介護の問題が出てくると無力な自分が辛くなったりするものではないかと思います。






今回父と会って、あれだけ体力自慢で亭主関白だった父の弱々しい姿を目の当たりにしてなんとも言えない気持ちになりました。




今はまだ普通の食事も出来るのでハワイに来た時

「連れて行ってくれたレストランの食事も美味しかったけど一番美味しかったのはカサブランカの作ってくれたチキンのクリーム煮。」と言っていたのを思い出しそれと数品作ったら沢山食べてくれました









実家を出る時に初めて父親とハグをしました。






普段セミナーやオフ会、友達とハグをしていますが家族となると別で。


やはり気恥ずかしくてなかなか親とは出来ません。






でも、今回はダーリンが父親に


「アリガトウ。」の言葉と共にハグをした後私も




「ありがとう。気をつけて。」の言葉と共に力強いハグをしました。





父親と初めてのハグ、姿が無くなってしまったらもうハグをする事は出来ません。








この年齢になるとつくづく親が健康で居てくれる事が本当にありがたい事で

健康で過せるって当たり前でなくすごく恵まれている事なんだと気づかされます。







父に対して色々な想いはありますが今回ダーリンと共に実家を訪ねる事が出来て本当に良かったと思います。