驚くほどの時間が流れた

あれから心に響くものはなにもなくて
時々夢に現れては、切ない気持ちになって
泣きながら目を覚ます

何もなくても
ふっとあらわれる

そんな気持ちはまちがいだったのか
何年もずっと思っていたけど

今になってわかるのは
間違いじゃなかったってこと

あの時のわたしにちゃんと教えてあげたいな

時間は流れたけど、間違いじゃなかったって
わかっただけで私は前に進めるの
言葉にして伝えなきゃ伝わらない

こたえてくれなければ伝わっているのかもわからなくて


伝わらなくちゃ意味がない

伝えなきゃ心で思ってるだけじゃなにもわからないよ


さびしい。

そう感じてしまう自分もかなしい。