眠れないので、
忘れたくない気持ちの記録を。
高校卒業後、地元から遠く離れて暮らしている。
地元には両親、祖父母が居る。
両親も祖父母も若くはない。
帰省は年に1、2回程度。
23歳の秋に帰省した時のこと。
前回との違いに驚いた。
母方の祖母が自分一人の力では歩けなくなっていた。
父方の祖母が私のことが分からなくなっていた。
母の脚の長さが左右でかなり違っていた。杖をついて脚を引き摺るように歩いていた。
自分は浦島太郎にでもなってしまったのだろうか。
本気でそう思うほどの違いに頭がついていかない。
両親も祖父母もいつまでも元気で過ごしている。
それが幼い頃からの当たり前の光景だった。
それとは相反する光景に何処か遠いところから眺めている様だった。
自分も周りも歳を重ねているということがズシっと重くのしかかった。