センチメンタルな気分なので自分からは身内以外に話せなかった悩みについて顧みてみようと思う。
過敏性腸症候群
この言葉を知ったのはその症状が出始めた高校2年生の時。
自分では我慢出来ない放屁が絶え間なく続き、
自分でも分かるほどの悪臭
横の席にも後ろの席にも前にも斜めにも周りにはクラスメイト
授業中に席を立つ勇気もなかった。
周りから聞こえる「なんか臭くない?」
頻繁に漂う独特な悪臭に周りが気付くのは時間の問題で。
考えれば考えるほど放屁は止まらなくて
お腹の調子を整えようと毎朝ヨーグルトを食べた
ご飯を急いで食べないように出来る限り時間をかけた
お弁当は時間が定められていたので量を減らして調整した
近所の消化器科に行ってもなんともなっていないと気休めで処方された漢方を飲んだ
当時、自分に出来そうなことはやってみたけれど状況は変わらなかった。
悩んでる私をみて両親が調べて買ってくれたおなら消臭パンツ。
履いてみたけれど私には合わなかったみたいで臭いは漏れてた。
青春真っ盛りの筈なのに考えるのはおならのことばかり。
最悪以外の何物でもなかった。
学校の先生に相談すれば何か変わってたのかな。
それに、これが7年も続くとは
今はフォドマップを知って殆ど毎朝食べてきた食パンとヨーグルト、etc…を控えている。
まだ様子を見ている段階なのでなんとも言えないけれど、始めてから調子が良い。
やっとこの症状が改善されそうな兆し。
自分にこの症状が出始自分にこの症状が出始めてから、父に軽い気持ちで「臭い」なんて言えなくなった。
気をつけていてもどうにも出来ないことがあるのだと知った。
臭いと陰で笑う人もいたけれど、そんな私にも一緒に行動してくれる人がいた。
この症状がなかったら、自分に関わってくれる人にここまで深い感謝の気持ちを感じることは出来なかっただろう。
逃げ場のない密室はほんとに地獄だったけれど、少しでも人の痛みや人の有難さを身をもって感じることが出来たのかなぁ、と。