アパレル業界も変わってきている、確実に!! | ふぞくやのブログ

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株式会社クロップオザキの社長、
尾崎博之の公式ブログです。

昨日「野球」のブログを書いたからか、
今朝、東京ドームからシーズンシートの
販促電話が!

すごいな~と感心しつつ、
アンチ巨人なのでお断りです(笑)


日本でいちばんボタンの事を知る男、
株式会社クロップオザキの尾崎(@cropozaki)です。

さて、今日のお話は
「アパレル業界も変わってきている、確実に!!」
です。

先日、原宿にあるcoromoza(コロモザ)さんを
訪問してきました。


coromozaさんの入り口で

coromozaは、ミシンやアイロン、裁断台などを
自由に使える共同利用のサンプルルームと
言ったところ。

すごいのが、CADや大型コピー機、
テキスタイルプリンターが2台に
転写マークの圧着機、刺繍ミシン、
それにレーザー加工機まで揃えています。


詳しくはこちら


代表の西田さんとお話させていただきました。

coromozaを立ち上げて3年。

特に宣伝もせずにSNSの発信、口コミだけで
利用者は結構毎日いっぱいとのこと。

しかも、利用者の大半は高級ブランドを
自分でやっている人たちが多いそうです。

構想から立ち上げるまでどれくらい掛かったのか
気になったので聞いてみました。

すると・・・



なんと3ヶ月ですって!!

めっちゃくちゃ行動が早い。

もう迷っている暇なんてないって感じです。

そして、3年で上記の設備を完備しています。

いやはや、すごいの一言。

で、私は何しに行ったかと言うと、
台東区デザイナーズビレッジの鈴木村長の紹介で、
資材調達で何かお手伝いできないかを
聞きにいきました。

生地に関しては何件か既にお取引しているのですが
ボタンなどの副資材に関しては
まだ特定のところがないとのことで、
今後、お手伝いをしていきたいです。


お話の中で響いたのは
「自分たちはスペースを利用してもらう
利用料だけでやっています。
(資材の手配の手数料などは取っていない)」
との言葉。

西田さんの考えの中には
「売上」だとか「儲け」だとかはない。

洋服を真剣に作りたい人たちに
その場を提供している。

そこに喜びを感じてやっている。

そんな想いを感じました。

だから、立上げも3ヶ月という
短期間でできたのでしょう。


「売上」「利益」がなければ
会社はやっていけません。

しかし、モノがあり余っている成熟市場の
日本では「売上」「利益」を目的にして
商売を始めてもうまく行かない。

そんな事例を見ました。

アパレル業界も変わり始めていますね。

この流れに乗っていこう!!


今日の教訓:
「売上・利益」は結果。それを頭に叩き込め!


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ファッション業界で頼りにされる会社になるべく奮闘中ビックリマーク
これからもいろいろ情報をアップしていきますのでよろしくお願い致します。

◎クロップオザキのネットショップにていろいろな服飾資材を販売中
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