安倍総理が所信表明演説で取り上げた『自助論』を、kazuyaさんは2週間も前にブログに書いていた | 毎日10分おもしろく!!日本人に真の教養を!!チャンネルグランドストラテジー(CGS)

毎日10分おもしろく!!日本人に真の教養を!!チャンネルグランドストラテジー(CGS)

日本に誇りを持ち、外国と肩を並べるには、何が必要か?
教養です。歴史・政治・経済・文化・・・
学校で学ぶような項目を、学校で学ばないような方法で、
おもしろく、わかりやすく、楽しく学ぶ、ネットチャンネル!
それが、チャンネルグランドストラテジーです。

こんにちは。
CGSスタッフ・キャスター まついみかです

先日ブログに書いた
イギリス人医師・作家スマイルズ
1858年に出版した『自助論』


サミュエル・スマイルズ


その後日本で 明治4年(1871年)中村正直により
『西国立志編』と題して出版されました。


中村正直

中村正直は慶応2(1866)年幕府の留学生として
イギリスに渡ります。
しかしその後まもなく
大政奉還
幕府が政権を返上。
やむなく帰国することになりました

その際イギリス人の友人から
スマイルズの『自助論(セルフヘルプ)』
餞別に贈られます

帰国の船の中で
当時世界最強の国だった

イギリスの偉人の
自助の精神に感動し
何度も繰り返し読んだそうです


後に翻訳し出版したところ

当時100万部も売れ
福沢諭吉の『学問のすすめ』と並ぶ
ベストセラーになりました


『西国立志編』トヨタ自動車ホームページより

「天は自ら助くる者を助く」

という独立自尊のスローガンが
明治の青年たちを奮い立たせたそうです


その中には豊田佐吉も。

豊田佐吉

13歳のとき学校の教師が
スマイルズ
『自助論』を読むのを聞き
「教育も金もない自分は、発明で社会に役立とう」
と決意

小学校を出て大工の修行中
19歳で家出
をし

以降 
放浪を繰り返し

のちに苦労の末 独学で豊田式木製人力織機を発明

現在世界最大手の自動車会社となった

トヨタグループの基礎を作りました

豊田式木製人力織機

さて
安倍総理秋の臨時国会の開会に際し
10月16日の所信表明演説
『自助論』『西国立志編』の一節
『心 志あれば 必ず便宜あり』を紹介。
明治の人たちの『意志の力』に学び
前に進んで行くしかない。
明治の日本人にできて
今の私たちにできないはずはありません。

と演説を締めくくりました。


なんとマイルズ『自助論』ついて
安倍総理の演説の2週間も前に
ブログに書いていた人がここに

前にもCGSブログに登場したkazuyaさんです。



KAZUYACHANNEL ブログ
10月2日 政治の質は国民の質

http://kazuyahkd.com/archives/1626

CGS公開収録でのkazuyaさん

現在も北海道の帯広で暮らすkazuyaさ
特別な教育を受けたわけでも
セレブ家庭に生まれたわけでもないそうです。

スマイルズの言葉に
「政治がダメだったら国民が変わらなきゃダメだ。
誰かがやるじゃなくて自分がやらなきゃダメだ。」

と決意。

昨年秋に一人で始めた動画の配信を毎日続け
なんと現在youtubeとニコニコ動画のチャンネル登録数が
約10万人です


CGSの公開収録では修身を講義してくれますが
毎回収録後 彼の言葉で政治や歴史
未来について熱い思いを語ってくれます。
前回は二宮尊徳でした


開国から一世紀も経たないうちに
日本を世界有数の大国に押し上げ
世界を驚嘆させた明治の日本人。

安倍総理やkazuyaさんが
手本にしようと呼びかける
「明治の教育」とはどういうものだったのか
もう一度CGSで学んでみませんか

明治の教育が分かる
「修身道徳教育」を動画で学ぼう
CGSkazuya先生「甦れ!修身
明治の日本人は最強だった
CGS倉山満先生「じっくり学ぼう近現代史」

●公開収録のお知らせ

12月1日(日)
15時~17時「甦れ!神道」kazuya先生
18時~20時「じっくり学ぼう!日本近現代史」倉山満先生

12月22日(日)
16時~18時「じっくり学ぼう!日本経済」上念司先生
19時~21時「じっくり学ぼう!日韓近現代史」宮脇順子先生
(聞き手:倉山満先生)

場 所:東京都中央区東日本橋3-3-3 わなびば