だからこそ、私は！！

ハロー💋➰💕

来瞳だぞ！！

今日、SHIBUYA GladさんやVUENOSさんなどの閉店のお知らせが耳に届いた。何度読んでも全く実感が湧かなくて。でももうGladのあのステージで踊れないのだと、あの2段になった客席で笑う君らの姿を見られないのだと思ったら涙がこみ上げて来た。私はGladさんが大好きだ。

最近こそあまり出演する機会は多くなかったけれど、GladさんはチェリガにとってZESTさんができるより前から家のような存在だ。活動初期のころは、それこそほぼ毎週のようにGladさんでライブをした。

あの少し窮屈な楽屋も、奥が半円状にくり抜かれたステージも、バーカウンターまで階段上に設置された客席も、冷房と対面しながらの物販も、なにもかもが当たり前にずっとそこにあるもののように思ってたんだ。

なのに、Gladさんは閉店する。

まだにわかには信じられない。

チェリガ念願の1stシングル「TIME」の発表や、私の初めての生誕祭や、チェリガにとって大変な時間を共にしてくれたあのGladさんがなくなるんだ。コロナウイルスなんていうもののために。

VUENOSさんに出演した回数はあまり多くないけど、ここにも私は思い出がある。それは私がデビューするちょうど前日のことだった。

先輩であるWA-Sideさんのチェキ会をお手伝いするためにVUENOSさんへ呼ばれた私は、上手く指示通りに動けなくて、社長にこっぴどく怒られた。デビュー前なので顔を隠すために仮面はしていたけど、それでも号泣してるのは一目瞭然だったと思う。WA-Sideさんのファンの方々や尊敬するバンドの皆さんが励ましてくれて、なんとかチェキ係をやり切ることができた。

当時はそれがトラウマだったけど、あの日怒られようが怖かろうが逃げ出さずに最後までやり遂げられた経験があったからこそ、今も私は頑張れている気がする。

コロナウイルスが流行してから、ずっと危機感は持ってきたし、この業界にいれば嫌でも影響は受けてしまうから、いつもこの問題について真剣に考えてるつもりではいたんだ。でも、きっとまだどこか遠い世界の出来事のような、他人事のような気持ちが心のどこかにあったのかもしれない。

でももうこれは、すぐ目の前の出来事なんだって改めて突きつけられた。

なんでこんなことになるんだろう？

何故、私には何も出来ないんだろう？

GladさんやVUENOSさんの閉店をどうにかできる力なんてとうてい私にはなくて、ただ指を咥えて見てることしか出来ないのが本気で悔しい。

だからこそ私にはやるべきことがある。

それは、チェリガや事務所を守ること。

それだって私1人の力ではとうてい叶わない願いかもしれないけど、それでも私にできることをひたすら考えてやっていくしかない。

私だけじゃなくて、チェリガや、シェリガや、事務所のみんな、ファンの皆が一丸となれば守れるかもしれない。

いつ私達が同じ目に合うか分からないからこそ、油断してはいけないんだと改めて気を引き締める。みんなもきっと自分を守るので精一杯で、苦しい状況だと思う。だから、無理はしなくていい。でももし叶うなら、少しずつでいいので力を貸して欲しい。

どうかよろしくお願いします！！

❤️まいむ❤️