昨日は横浜Jazz Promenadeに出かけてきました。
昼から夜までたっぷりJazzに浸れるこのすばらしい企画は20年も前からあったようですが私には初めての経験でした。

11日と12日の両日に渡って横浜の街の至る所でJazzの催しが行われます。企画がとにかくすばらしく、前売券(¥4300)か当日券(¥5000)を買えば1日中すべてのコンサート会場やJazzクラブに出入りが自由です。当日、券をバッジと交換し、これがフリーパスになります。

数ある演目の中で私の好みは関内小ホールに集中していました。昼の12時から夜6時半まで4つの公演を聞き、夜はJazzクラブを2軒はしごしました。私のいた関内小ホールはいずれの公演も満員の盛況で立ち見も出ていましたが、大体15分くらい前までに入れば席は確保できたようです。途中1時間位の休憩さえ我慢すればゆったり聞くことができます。
12時からは増尾好秋グループ。ベースは何と鈴木勲(80歳)という豪華メンバー。増尾は童顔で若く見えますが既に68歳。鈴木も年を感じさせない熱い演奏を聴かせてくれました。
2番目は峰厚介(70歳)、ドラムはナベサダバンドでもお馴染みの本田珠也。昔の峰しか知らない人は温厚なおじいちゃんぶりにびっくりするでしょう。
3番目は市川秀男(69歳)、新しいCDを作成中ということでまだまだ現役。
4番目は中牟礼貞則(81歳)、ベースに稲葉国光(80歳)しぶいギター健在、稲葉おじいちゃんもあの太いベースラインは全く変わっていません。横にしてあったベースを持ち上げる時は腰をいたわるように”よっこらせ”という感じでしたが、いざ演奏が始まると、昔日野バンドでも名を馳せた稲葉国光ここに有りという感じで全く年を感じさせない力強い演奏でした。
70年代にJazzに親しんだ人達には懐かしい面々で、年は取ったもののそれを感じさせない熱い演奏をみんな聴かせてくれました。テクニックも全く落ちていないどころかすばらしい演奏で感動ものです。スタイルも昔と全く変わっていません。昔尖ってた峰厚介もすっかり温厚なおじいちゃんぶりですが演奏は昔のままです。年は取っても思う所は変わりようがないのですね。
夜になり場所を移し、Jazzクラブへ行きました。最初は学生時代よく通ったダウンビート。安井さちこのピアノトリオを聞きながらバーボンを一杯。

前半の演奏が終わり、今度は場所を代えて最後の演奏をドルフィーで聞きました。板橋文男のオーケストラバンドでしたが、最後に相応しく?強烈な演奏でした。会場はJazz喫茶にしては広めのドルフィーですが、超満員で酸欠状態、そんな熱気の中、目の前でブラスが炸裂し、スコッチが回ってきたせいもあり目が回りそうになりました。このバンドの紅一点のサックスプレーヤー纐纈雅代(コウケツと読みます)は名前だけは聞いたことありますが、可愛い顔してエリックドルフィーばりのアルトを炸裂させ何ともびっくりしました。


一時閉鎖し雄志で復活したあまりにも有名なちぐさ。

All that Jazz! 楽しい1日でした。来年も楽しみ。
演奏の模様とかプレーヤーの姿も紹介したいのですが、著作権(肖像権?)で禁止されているようなので興味のある方はネットで検索してみてください。