3ヶ月ほど続いた胃の不調でしたがピロリ菌の存在発覚から殺菌治療をはさみつつ、
ようやく元の状態に戻ってきました。
胃に負担をかけないようにやめていたコーヒーやもち麦なども解禁。
油断しなければ大丈夫のようです。
湯たんぽで温めながら大事にしたいと思います。
今回は休職から継続している闘病の記録についてです。
(1)2人の医師による診断書が必要
療養休暇の3ヶ月については問題ありませんでしたが、
休職に移行する際は2人の医師による診断書が必要でした。
通院先に医師は一人しかおりません。
そこで主治医以外に診断をしてくれる人が必要となりました。
ご存じの方も多いと思いますがこの病気の専門医は数えるほどしかおりません。
病気の存在そのものを否定し診療を拒否されることも少なくありません。
そのためにこれまでの病状を記録したデータを準備しました。
(2)用意した書類
相談をしてみたところ地元の病院で診察をしてもらえることになりました。
実際に通院をしている病院ではないので図々しいお願いであることは間違いありません。
そのために詳しい資料を用意しました。
①慢性疲労症候群の概要
②発症からこれまでの経緯を記録したもの
③現在の身体状況と治療方針
④仕事を休んでからの記録(1週間単位)
⑤専門医の診断書・血液検査結果
⑥診察券(受診日が記載されたもの)のコピー
⑦筋肉がこわばる位置を人体図で表したもの
結果として血液検査をしたうえで総合的な判断をしてもらい現在に至ります。
(3)記録のススメ
この時に準備した病気の記録ですが現在も1週間単位で継続しています。
再び必要になった時のことを考えてというのが一番の理由ですが、
それ以外にも役立っています。
長いこと患っていると色々な記憶が曖昧になります。
例えば「どの部位にどんな症状がみられたか」
「どんな治療をしていたか」
「どんな時に改善したか」「どんな時に悪化したか」。
「医師からどんな指導を受けていたか」
「どの順番で良くなっていったか」
「自分はどうとらえていたか」
などなど。
しばらくしてから読み返してみると忘れていることが多いことに気づかされます。
急激に悪化した時の記録を読み返すと共通項から原因らしきものが見えてきたり。
『病気の記録をつけると病状が改善しない傾向あり』というネット記事もあったので心配でしたが、
おそらく1週間単位であったのが良かったと思います。
あまりに細かく記録してしまうと全体の変化には気づきにくくなります。
『木を見て森を見ず』の典型です。
それでは落ち込むばかりになっていたと思います。
このブログでもこれまでの経緯を記載していますが、
この記録を元に記事にしています。
何かの役に立つなら幸いです。